『ダークソウル REMASTERD』正式発表。フルHDに対応し、Steam/PS4/Xbox One/スイッチ向けに5月24日に発売へ

フロム・ソフトウェアは本日1月11日、『DARK SOULS REMASTERD』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch。今回のリマスター版ではフルHDの表示が可能となっているほか、出力機器を持っていれば4K表示にも対応。

フロム・ソフトウェアは本日1月11日、『DARK SOULS REMASTERD』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch。パッケージ版の価格は税別4,800円で、ダウンロード版の価格は税別4,300円。発売日は5月24日となる。早期購入者特典として、数量限定で「上級騎士」のバストアップフィギュア(全高約7cm)がついてくるとのこと。

今回のリマスター版ではフルHDの表示が可能となっているほか、PC/PS4/Xbox One版は60fpsに対応。出力機器を持っていれば4K表示にも対応するようだ(PC版はネイティブ、PlayStation 4 Pro/Xbox One X向けにはアップスケール)。最新ハードウェアに最適化されたビジュアルで暗澹とした世界が描かれる。ちなみにニンテンドースイッチ版は携帯モードで720p、TVモードでは1080p(ともに30fps)にて動作するようだ。

また最大4人までだったオンラインマルチプレイは6人までに増加。のちのシリーズ作品に実装された「合言葉マッチング」が搭載され友人とも遊びやすくなった。またオリジナルではDLCとして販売されていた「ARTORIAS OF THE ABYSS」はリマスター版には最初から同梱されているとのこと。

『ダークソウル』はフロム・ソフトウェアが2011年に発売したアクションRPG。『Demon’s Souls』のシステムを踏襲しつつもマップのシームレス化やモンスター・アイテム数の増加などさまざまな面が刷新されている。立ちはだかる障害を前に学習を重ねながら壁を乗り越えていく楽しさや、緻密なレベルデザイン。緊張感のある戦闘など硬派なゲームデザインが国内外で高評価を獲得し、今や世界的人気を誇るビッグフランチャイズに成長した。コンソール機だけでなくSteamでも上位ランキングに並ぶ『ダークソウル』シリーズの第一作目を、これを機に遊んでみてはいかがだろうか。

【UPDATE 2018/1/12 0:20】
フロム・ソフトウェアは今回のリマスター版の発売にあわせて『DARK SOULS TRILOGY BOX』を発表した。価格は税別49,800円。PlayStation 4向け『ダークソウル REMASTERED』、『ダークソウル Ⅱ SCHOLAR OF THE FIRST SIN』、『ダークソウル Ⅲ FIRE FADES EDITION』に加えてオリジナルブックエンドと6枚組のオリジナルサウンドトラックCDを収納するディスクケース、ゲーム内に登場するアイテムを網羅したアイテム辞典、メモリアルアートセットなどを同梱するという。詳細はこちら

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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