VRアクション『GORN』が早期アクセスで発売、仮想現実でグラディエーターの死闘が体験できる

Devolver Digitalは10日、コロシアムの剣闘士になれるPC向けバーチャルリアリティ専用ゲーム『GORN』を、早期アクセスにて発売した。

Devolver Digitalは10日、コロシアムの剣闘士になれるPC向けバーチャルリアリティ専用ゲーム『GORN』を、早期アクセスにて発売した。開発を手がけているのは、南アフリカのゲームデベロッパーFree Lives。これまでにも木曜洋画劇場的な筋力論破をテーマにした横スクロール2Dアクションゲーム『Broforce』や、肉体と性別の概念を超越した外性器による集団肛門性交ゲーム『Genital Jousting』など、コミカルな作品を世に送り出してきたことで知られる。

『GORN』は、仮想現実でグラディエーターの死闘を体験できるVRアクションゲーム。プレイヤーは被追跡モーションコントローラーを使って、次々と迫りくる半裸の大男をなぎ倒していく。おびただしい流血と人体欠損が特徴で、素手の殴り合いはもちろん、剣にシールド、メイス、弓矢、投げナイフ、スレッジハンマーと、使える武器は何でもあり。果ては切断した敵の腕まで振り回せる。ラウンド終了後のキル数に応じて、新しい武器がアンロックされていく仕組みだ。

くわえて、コミカルな作風が持ち味なだけあって、グロテスクな表現が苦手なプレイヤーのために、敵キャラクターを殴るとキャンディが飛び出すくす玉に変更するオプションも用意されている。対応デバイスはHTC Vive・Oculus Riftで、Steamにて1980円で販売中。7月18日まではスペシャルプロモーションとして、25パーセント引きの1485円で購入できる。存分に暴れるには最低でも2メートル四方のプレイエリアが必要だが、ストレス解消にぴったりのゲームだ。

Ritsuko Kawai
Ritsuko Kawai

カナダ育ちの脳筋女子ゲーマー。塾講師、ホステス、ニュースサイト編集者を経て、現在はフリーライター。下ネタと社会問題に光を当てるのが仕事です。洋ゲーならジャンルを問わず何でもプレイしますが、ヒゲとマッチョが出てくる作品にくびったけ。Steamでカワイイ絵文字を集めるのにハマっています。趣味は葉巻とウォッカと映画鑑賞。ネコ好き。

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