プレイヤーの行動がパズルを解く鍵となり、また敵にもなる。『ECHOPLEX』Steamで早期アクセス販売開始

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南アフリカのインディースタジオOutput Gamesは4月7日、『ECHOPLEX』のSteam早期アクセス販売を開始した。価格は980円(4月14日までは10パーセントオフの882円)。本作は一人称視点のサイバーホラー・パズルゲームだ。

本作の主人公は、Clonochem Corporationという化学企業のエンジニアだ。ある日、目が覚めると研究所のような場所の一室にいた。なにが起こって、なぜここにいるのかよくわからない。断片的な記憶には、会社が作っている製品Continuumへの激しい抗議活動と、知らない女性と一緒に逃げていたイメージが残っている。そこへ何者かがマイク越しに語りかける。「なにも心配することはありません。我々が力になります。さあ、そのマスクを着けて。始めましょう。」

ゲームは、迷路のようなミニマルな空間を進み、ゴールにたどり着くとステージクリアとなる。そして本作の鍵となる要素は「ドア」と「ゲート」だ。どのステージも、ゴールまでには少なくとも一つはドアを開いて隣の部屋へと進むことになる。ドアは、近くにあるゲートを通ると開く仕組みになっている。ただし、一つのドアに対してゲートも一つだけとは限らない。ステージの構成上、ドアにたどり着くまでにゲートを二つ通過せざるを得ない場合、ドアは一旦開き、ふたたび閉じてしまう。ではどうすればいいか。ここで本作の最大の特徴である「エコー」の登場だ。

プレイヤーを追いかけてくるエコー。奇妙なマスクのせいか、実際プレイするとかなり怖い

プレイヤーがステージをスタートしてから数秒経つと、何者かがプレイヤーの動きを真似ながら後を追ってくる。これがエコーで、プレイヤーがとった行動を録画して再生したようなものだと思えばわかりやすい。ゲートはこのエコーにも反応するので、プレイヤーがドアを閉めざるを得ない状況になっても、エコーが追いかけてきてゲートを通るのを待てば、ドアが開いて先へ進めるというわけだ。ただし注意しなければならないのは、エコーに追いつかれて接触するとステージ失敗となってしまう。ステージを進むごとに迷路は入り組み、エコーを利用したゲートとドアのパズルも複雑化していく。どのようなルートを通るかだけではなく、エコーを利用するために特定の場所で何秒静止してなどといった行動も求められる。しかしエコーは確実に迫ってくるため、じっくり考えている暇はない。

ステージのゴールには記憶の断片があり、実写映像のドラマが再生される。しかしそれも断片的な映像の組み合わせとなっており、主人公になにがあったのかを完全に明らかにするにはすべてのステージをクリアしなければならない。早期アクセス版ではチャプター5まで用意されており、チャプターごとに3ステージ、合計15ステージが収録されている。正式リリース時にはさらなるステージやストーリーの追加、新しいパズル要素の実装などが予定されている。ロードマップはこちらで公開されており、将来的にはVR対応やレベルエディターなども検討しているようだ。

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