『ゆめにっき』Steamにて無料配信開始。関連作品を思わせるカウントダウンサイトも公開中
弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは本日1月10日、Steamにて『ゆめにっき』の無料配信を開始した。同作はフリーゲームであり、PLAYISMページにて無料ダウンロードできる。今回、Steamクライアントを介してプレイすることも可能となった。
弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは本日1月10日、Steamにて『ゆめにっき』の無料配信を開始した。同作はフリーゲームであり、すでにPLAYISMページなどにて無料ダウンロードできる。今回、新たにSteamクライアントを介してプレイすることも可能となった。Steam版には特別な機能や要素が追加されたというわけではないが、これまでプレイに必須とされていた「RPGツクール2003 RTP(ランタイムパッケージ)」のダウンロードは不要となる。
『ゆめにっき』は2004年に最初のバージョンが公開された、個人クリエイターききやま氏が手がけるアドベンチャーゲームだ。プレイヤーはピンクの服のおさげの少女となり、シナリオや目的もなく、夢の中の世界をひたすらさまよう。ベッドに横になって眠り、夢の世界へと移動する。そして夢の世界を歩き回り、目を覚ます。少女は外に出ることを拒絶するので、ひたすら前述の流れを繰り返すことになる。
また夢の中では一定の条件を満たすことで「エフェクト」が使用可能になる。この「エフェクト」を使用すれば特定のイベントを起こすことができるなど、インタラテクティブ性は存在している。本作は、ゲームコンセプトすら謎に包まれている一方で、あらゆるシーンにおいて示唆的な要素があり、国内外で本作における考察などもおこなわれている。名作とも問題作とも呼ばれる本作を、これを機会にプレイしてみてもいいだろう。
ちなみに本日1月10日の15時より、KADOKAWAにて謎のカウントダウンページが公開されている。本日配信開始された『ゆめにっき』と何か関係があるのだろうか。続報を待ちたい。