Ubisoftはオープンワールド型アクションRPG『Tom Clancy’s The Division』(以下、The Division)のPC版を日本標準時12月16日午前3時から12月19日午前6時にかけて無料プレイ可能とする旨を発表した。無料プレイ版で作成したキャラクターや進行状況は有料版に引き継ぐことができる。またゲームのダウンロードにはUbisoftアカウントの登録が必要となる。
無料プレイの対象となるのはゲーム本体および無料アップデートで追加されたコンテンツであり、11月にPC版が配信された有料DLC第2弾「Survival」および6月に配信された「Underground」は対象外となる。
『The Division』はこれまで有料DLCよりもベースとなるゲーム本体の改善を優先してきた(参考記事:Gamerant)。その効果もあってか、Ubisoftが11月に海外メディアPCGamesNに伝えたところによると、同作のアクティブユーザ数は改善傾向にあるという。11月に配信された「Survival」DLCも好評であり、Metacriticでのメタスコアは本稿執筆時点で79/100点となっている。リリース当初ネガティブな評価を耳にして購入を控えていた方は、これを機に本作を試してみるのも手だろう。
海外版Ubisoftタイトルのクリスマスセールも
またUbisoftは12月15日より海外Ubisoft Storeにて「Crazy Christmas Sale」を開催している。『The Division』本体およびシーズンパスが50%オフでそれぞれ24.99ユーロと19.99ユーロで販売されている。シーズンパスには配信済みの「Underground」「Survival」DLCおよび今後配信予定の「Last Stand」が含まれる。
『The Division』以外にも『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege』が50%オフの19.99ユーロ、『Far Cry 4』が50%オフの14.99ユーロ、『Far Cry Primal』が60%の20.00ユーロと大幅に値下げされている。発売されたばかりの『Steep』と『Watch Dogs 2』は33%オフでそれぞれ40.19ユーロと46.89ユーロで販売中だ。なおセール開催期間については不明となっている。