Xbox 360版『BioShock』『BioShock 2』『BioShock Infinite』が後方互換機能に対応、Xbox One上でプレイ可能に。互換タイトルは300本を突破

マイクロソフトは12月14日、Xbox 360版『BioShock』『BioShock 2』『BioShock Infinite』の3本がXbox Oneの後方互換機能に対応し、Xbox One上でプレイ可能になったと発表した。また、これにより互換対応したXbox 360タイトルが合計300本を超えたことも合わせて発表している。

マイクロソフトは12月14日、Xbox 360版『BioShock』『BioShock 2』『BioShock Infinite』の3本がXbox Oneの後方互換機能に対応し、Xbox One上でプレイ可能になったと発表した。また、これにより互換対応したXbox 360タイトルが合計300本を超えたことも合わせて発表している。

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『BioShock』シリーズはIrrational Gamesが開発し、2K Gamesが販売している人気アクション・アドベンチャーゲームだ。シリーズ最初の作品となる『BioShock』は2007年(日本では2008年)に発売された。

1960年、大西洋上に墜落した旅客機に乗っていた主人公のジャックは、命からがらたどりついた灯台から海底都市ラプチャーに迷い込む。人間の能力を向上させる遺伝物質ADAMを精製することができるリトルシスターと、その護衛役ビッグダディなど印象的なキャラクターが登場する独特な世界観の中、プレイヤーは銃や特殊能力プラスミドを駆使しながら脱出を試みる。

その続編として2010年に発売された『BioShock 2』では、前作より8年後のラプチャーが舞台になる。プレイヤーはプロトタイプのビッグダディであるデルタとなり、かつて護衛していたリトルシスター・エレノアを捜索する。

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2013年に発売された『BioShock Infinite』の舞台は空に浮かぶ都市コロンビア。時代は1912年、探偵のブッカー・デュイットは、コロンビアに幽閉されている少女エリザベスを連れだしてくるよう依頼を受ける。元々はアメリカが建造したコロンビアだが、のちにそのコントロールを離れ空の中へと消えてしまう。ブッカーはその空中都市への潜入を試みる。

本作の世界は前二作とは打って変わって明るく開放的だが、この時代のアメリカならではの負の側面も描いている。ファウンダーズとボックス・ポピュライと呼ばれる二つの勢力の激しい政治闘争に巻き込まれつつ、ブッカーはエリザベスとともにコロンビアからの脱出をはかる。

『BioShock』シリーズについては早くからXbox Oneの後方互換機能に対応する予定であるとされていた。しかし今年9月にシリーズ3作とDLCをリマスターした『BioShock: The Collection』がXbox One/PlayStation 4/PC向けに発売されており、これをもって互換対応は見送られたと考える向きも多かった中、互換タイトル300本突破という節目に合わせての発表となった。

一作目の『BioShock』については日本ではダウンロード販売されていないため、Xbox One上でプレイするにはパッケージ版を所有している必要があるが、ほかの二作はダウンロード版も販売中だ。この機会に再びラプチャーやコロンビアを訪れてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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