PC版『Assassin’s Creed III』の無料配信がスタート、アメリカ独立戦争を舞台にイギリス人と先住民のハーフが行く

Ubisoftは先日予告したように、現地時間12月7日よりPC版『Assassin's Creed III』の無料配信をスタートした。Ubisoft設立30周年を祝う「UBI30」キャンペーンの一環として実施されており、12月中まで無料で提供される見込み。

Ubisoftは先日予告したように、現地時間12月7日よりPC版『Assassin’s Creed III』の無料配信をスタートした。Ubisoft設立30周年を祝う「UBI30」キャンペーンの一環として実施されており、12月中まで無料で提供される見込み。ダウンロードにはUbisoftのアカウントが、またゲームをプレイするにはUbisoftのクライアント「Uplay PC」が必要になる。

PC版『Assassin’s Creed III』はこちらのページから入手可能。なお配布されているバージョンには日本語吹き替え・字幕は収録されておらず、残念ながら正規の方法では英語か他の言語でプレイするしかないようだ。

2012年10月に発売された『Assassin’s Creed III』は、アメリカ独立戦争を背景に描かれるシリーズ5作目のタイトル。過去作から戦闘システムやUI、ゲームエンジンが一新され、さらに広大なマップが用意された。プレイヤーは先住民とイギリス人の血を引く暗殺者コナーとなり、植民地支配や少数民族に対する迫害といった世界の不正を正すため立ち上がる。

「UBI30」キャンペーンでは、現在までに『Prince of Persia The Sands of Time』『Tom Clancy’s Splinter Cell』『Rayman Origins』『The Crew』『Beyond Good & Evil』『Farcry 3 Blood Dragon』が配信されてきた。なおこれら6作品の無料配布はすでに終了されおり、『Assassin’s Creed III』が最後の対象タイトルとなる。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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