調査・解析がいまだに続く『P.T.』ゲームのさらなる発掘
そして新たに海外のフォーラムでは、未使用のものを含めた複数のキャラクターモデルが発掘された。結果として「ノーマン・リーダス」や「リサ」を利用した愉快な『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の映像も公開され、海外メディアKotakuやPolygonを通じて紹介されている。
2014年8月、gamescomにて小島秀夫監督から謎の作品として公開された『P.T.』。『Silent Hills』の“ティーザーゲーム”という手法はゲーマーとメディアに大きなインパクトを与え、同作が開発中止となった現在でもカルト的な人気を誇っている。特に海外の複数のフォーラムでは、発売から数年が経った現在でも、ゲームの調査・解析が細々とながら続けられている状況だ(参考リンク Reddit)。
たとえば配信から1年後となる2015年11月、最初の部屋にあの忌々しい「リサ」が登場するという噂を証明するため、1人のプレイヤーがどのような手順で進めれば「リサ」が登場するかを調べ、さらに映像も投稿した。『P.T.』は謎が多かったゲームだけに、ユーザーたちはいまだに何かが秘められていると疑ってしまうのかもしれない。
そして新たに海外のフォーラムでは、未使用のものを含めた複数のキャラクターモデルが発掘された。結果として「ノーマン・リーダス」や「リサ」を利用した愉快な『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の映像も公開され、海外メディアKotakuやPolygonを通じて紹介されている。
小島秀夫監督はコナミを退社後、Kojima Productionsを設立し現在は『Death Stranding』を開発中。同作のティーザー映像も秘密に満ちており、ファンによる解析が続けられている状況である(参考記事)。小島監督とファンによる“謎”を通じたやり取りは、今後も続くことになりそうだ。