Crytekは11月30日、PlayStation 4/PlayStation VR専用SFアドベンチャーゲーム『Robinson: The Journey』を日本国内で発売した。価格は7200円(税込)。
本作は北米と欧州では先行して発売されており、ゲーム内に日本語音声・字幕が収録されていたことが確認されたため国内での発売も期待されていたが、ついに発売が開始された(関連記事)。
本作の舞台は、大自然に覆われ恐竜が闊歩する惑星Tyson III。この惑星に墜落してしまった巨大宇宙船Esmeraldaに乗っていた12歳の少年ロビンは、その墜落の直前に脱出ポッドでこの惑星への着陸に成功していた。ロビンはEsmeraldaの乗組員の生き残りを捜すため、脱出ポッドに同乗していたAIコンパニオンHIGSとともに、この惑星を旅することになる。
プレイヤーはこのロビンの視点でプレイし、HIGSからの情報を頼りにしながらジャングルを探索する。この星には肉食・草食さまざまな恐竜が生息している。時にはその身に危険がおよぶような場面もあるが、逆に恐竜と交流できる要素もあるという。またロビンは物を持ち上げたりすることができるツールを所持しており、これを利用したパズル要素も登場する。
本作はより多くのプレイヤーに楽しんでもらうためとして、DUALSHOCK 4を通じて操作する仕様となっている。ただしCrytekによると、PlayStation Moveでの操作を追加することも現在検討しているようだ。ほかにもロビンがゲーム内で走って移動できるようにするかどうかについても考えていると伝えられている。