マイクロソフトは11月30日、Xbox One上でXbox 360タイトルがプレイ可能になる後方互換機能に、『The Elder Scrolls IV: Oblivion(以下、Oblivion)』『Medal of Honor: Airborne』『AstroPop』『Trine 2』の4本が新たに対応したと発表した。
『Oblivion』はBethesda Softworksが手がけた人気シリーズ「The Elder Scrolls」4作目のナンバリング作品。ファンタジー世界の広大なオープンワールドを舞台にしたアクションRPGタイトルだ。プレイヤーは皇帝から託されたアミュレットを手に王位継承者を探し出して、魔界に通じる扉オブリビオンを封じる旅に出る。
日本では株式会社スパイク(現スパイク・チュンソフト)から2006年に発売された。本作はコンテンツ量が膨大なため日本語ローカライズは望み薄と見られていたが、当時インターネット上に存在した署名サイトの一種「たのみこむ」などでのユーザー活動が広まり話題になったタイトルでもある。
『Medal of Honor: Airborne』はElectronic Artsから2007年に発売されたFPSタイトルだ。第二次世界大戦をテーマにした『Medal of Honor』シリーズのひとつで、本作は1943年から1945年のイタリア、フランス、ドイツなどの各戦線で戦う。
『AstroPop』は、2006年にPopCap Games(のちにEAの傘下になった)からXbox LIVEアーケード向けに配信されたパズルゲームだ。ルールは『マジカルドロップ』に似ており、画面上部から降りてくるブロックを掴んで別の列に落として、同じ色のブロックを4つ以上並べて消していく。
『Trine 2』はFrozenbyteが開発し、Atlus USAから2011年にXbox LIVEアーケード向けに配信された2.5Dタイプの横スクロール・アクションゲームだ。魔法使い、騎士、盗賊の3人の能力を駆使してプレイする。3人までのオンライン協力プレイにも対応している。
なお、今回後方互換機能に対応した4タイトルの中で、『Trine 2』だけは国内未発売となっている。