Respawn Entertainment(以下、Respawn)は公式サイトにて、『Titanfall 2』の無料DLC第1弾を11月30日に配信する旨を発表した。Respawnは本作のリリース前から、リリース後に追加されるマップとモードをすべて無料DLCとして提供すると宣言してきた。今回のDLCがRespawnによる無料施策の幕開けとなる。
目玉となるのは新マップの「Angel City」。これは初代『Titanfall』のマップを蘇らせたものだ。注意したいのは、11月30日から「Angel City」をプレイできるのは事前予約したプレイヤーに限られるという点だ。そのほかのプレイヤーは12月3日が解禁日となる。
続いてタイタンのカスタマイズに選択肢を増やす「Titan Kits」が追加される。イオンタイタンにはメイン武器であるスプリッターライフルの分裂を5つにする「Reflection Lens」、スコーチにはフレイムコア使用時に地面を燃やしてその場にテルミットを残す「Scorched Earth」、ノーススターにはズーム中に敵をハイライトする「Threat Optics」、トーンには40ミリトラッカーキャノンを3連バーストできる「Burst Loader」、リージョンにはパワーショットのチャージ数を2つにする「Hidden Compartment」、そしてローニンにはピンチに陥った際に脱出させる「Phase Reflex」が追加される。
そのほかには、新ウェポンとして「Wingman Elite Pistol」、パイロットの処刑アクションとして「Inner Pieces」が追加される。新機能としてはステータス画面、FAQページ、そしてショップが導入される。ショップを導入するとなると、やはりその課金内容が気になるところ。Respawnは先述の公式サイト上にて「ゲーム内での通貨交換、ロック付きのルートボックス、クラフト用の部品やPay-to-winにつながるような武器の販売は導入しません」と明示しているように、ショップで購入できるのはスキンやパイロット迷彩、プライムタイタンといったコスメアイテムに限る。
『Titanfall 2』は今後も無料DLCの提供を続ける予定であり、詳細については2017年に入ってから発表するとのこと。年内の予定としては、いくつかのモードに期間限定でのルール変更を設けることや、入手XPポイント倍増キャンペーン、週次で開催されているTwitter上でのプレゼント企画などが挙げられる。またPC版(Origin)の『Titanfall 2』に関しては、日本時間11月30日午前3時まで33%オフのセールを開催中だ。