すべてはスタイリッシュなアクションのために。バレットタイムで宙を舞う『My Friend Pedro』Devolver Digitalが販売を担当へ

DeadToast Entertainmentは11月18日、現在開発中の『My Friend Pedro: Blood Bullets Bananas』(以下、『My Friend Pedro』)について、Devolver Digitalが販売を手がけることになったと発表した。同時に新たなゲームプレイトレイラーも公開している。

DeadToast Entertainmentは11月18日、現在開発中の『My Friend Pedro: Blood Bullets Bananas』(以下、『My Friend Pedro』)について、Devolver Digitalが販売を手がけることになったと発表した。同時に新たなゲームプレイトレイラーも公開している。

『My Friend Pedro』は3Dで描かれたマップを横スクロールで進む2.5Dシューティング・アクションゲームだ。同スタジオはゲーム『Max Payne』や映画「マトリックス」から影響を受けていると公言している。プレイヤーは両作で使用された「バレットタイム」のようにゲームがスローモーションになる「Action-mode」を発動することができ、さまざまな場所から現れる敵を的確にエイムして倒していく。ゲーム中には多数の銃器が登場し、二丁拳銃スタイルでは両手に持った拳銃をそれぞれ別々にエイムして撃つことができる。

本作のもう一つの特徴がアクロバティックなアクションだ。ひとたびジャンプすれば、クルクルとひねり技を入れながら回転する。そこに先ほどの「Action-mode」が組合わされば、まさに「マトリックス」の世界だ。宙を舞うそのスタイリッシュなアクションと、敵を仕留めるシューティング動作は破綻なくつながっており、すべてが無駄に格好いい。マップに落ちているフライパンなどを利用した攻撃も可能で、戦略的な要素も兼ね備えるようだ(関連記事)。

『My Friend Pedro』はWindows向けに開発中。発売時期について同スタジオは「完成した時が発売日」とまだ未定であるとしているが、新たに公開されたSteamページには「Coming Soon」と表示されている(当初予定されていたMac/Linux版の記載はない)。Devolver Digitalという強力なパートナーを得てより多くの注目が集まる本作だが、そう遠くない時期にこのアクロバティック・アクションを体験できるかもしれない。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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