マイクロソフトは12月19日、Xbox One版『サイバーパンク2077』の返金対応に関する告知を掲載。Microsoft Store経由で『サイバーパンク2077』を購入したすべてのユーザーに対し、返金リクエストに対応するよう既存の返金ポリシーを拡張すると伝えた。追って詳細が伝えられるという。
『サイバーパンク2077』は発売以来、PS4/Xbox Oneでのパフォーマンスの悪さとバグの多さが批判されてきた。12月14日には開発元のCD PROJEKT REDが声明を発表。修正・改善作業に取り組んでいると告知している。さらに現状のPS4/Xbox One版に満足できないプレイヤーに対しては、返金リクエストに応じることも伝えていた(関連記事)。
その後、12月18日にはソニー・インタラクティブエンタテインメントがPS4版『サイバーパンク2077』の返金対応に関する告知を掲載。海外・国内ともに、PlayStation Store経由で『サイバーパンク2077』を購入したユーザーからの返金リクエストを受け付けると伝えた。さらにPlayStation Storeにて『サイバーパンク2077』のストアページが検索できないようになっている。
海外メディアのロイターによれば12月17日時点で、CD PROJEKT REDのAdam Kicinski氏は「マイクロソフトに対しては『サイバーパンク2077』の販売停止を求めていない」と明かしていた。実際、現在でもMicrosoft Storeにて『サイバーパンク2077』の購入自体は可能となっている。
デジタルコンテンツの購入について払い戻しを要求する場合は、「サポートへのお問い合わせ」を選択し、「サブスクリプションと請求」、「払い戻しを要求したいと考えています」 の順に選択して、購入に使用したアカウントにサインインしていることを確認。各アイテムの名前と注文番号、払い戻しが必要な理由を入力することで、返金プロセスが進められるとのこと。