洪水サバイバルゲーム『Trash Sailors』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるMonthly Indie Pick
「Weekly(Monthly) Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で取り上げたタイトルをおさらいする企画。今回は2019年11月29日(金)から2020年1月3日(金)の間に紹介したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。
今回注目したいのは『Trash Sailors』。洪水に襲われた世界を生き延びるサバイバルゲームだ。水に覆われた世界にて、ランダムに生成されたマップを探索するなど、ローグライク要素も交えられた本作。時間や天候の変化が存在し、夜は真っ暗闇になり、霧が立ち込めたり嵐がやってくることも。そして、プレイヤーのイカダにはさまざまな敵が襲ってくるなど、『Don’t Starve』ライクなゲームデザインが特徴。刺激的なイカダ生活が楽しめそうだ。
Trash Sailors
ポーランドのインディースタジオfluckyMachineが、洪水に襲われた世界を生き延びるサバイバルゲーム『Trash Sailors』を開発中だ。『Trash Sailors』にてプレイヤーは、何もかもが水に沈んでしまった世界をイカダで漂流し、どこか安心して暮らせる場所を探す。イカダの後部にはエンジンと舵、そして中央にはリサイクルマシンが設置。水上にはさまざまなガラクタが漂流しており、これをフックで回収してリサイクルマシンに放り込むことでアイテムに変換可能だ(紹介記事)。
New Cities
『New Cities』は、90年代後期の都市建設シミュレーションゲームを遊んでいるような感覚を呼び覚ましながらも、当時は活用できなかった技術を持ち込むことで高度化を目指したプロジェクト。90年代後期のクラシック作品に寄せたビジュアルスタイル、発達した経済システムや道路建設システムが特徴とされている。景気の波によって変容する、生き生きとした都市を生み出すことが目標とされており、経済システムとしては人口・収入・株価指数・失業率・高校卒業率など無数の指標が存在する(紹介記事)。
END ZONE A WORLD APART
インディースタジオGentlymad Studiosがポストアポカリプス・サバイバルシム『END ZONE A WORLD APART』を制作中だ。『END ZONE A WORLD APART』は、2021年に起こった壊滅的な放射能汚染から150年後の世界を舞台とするサバイバルシミュレーター。プレイヤーは地下シェルターから脱出することに成功した人類を指揮し、廃材や自然資源を利用した都市の形成と運営を通じて、荒廃した地上で社会を形成し、如何に長期間生き残るかを模索することとなる(紹介記事)。