カテゴリー レビュー・インプレ

レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。

ぴょんぴょん跳ねて生き残れ、高難度アクションゲーム『Pix Hop』を紹介。5分で熱中できるハイスコア追求の熱さ

『Pix Hop』はぴょんぴょんとジャンプを繰り返す自機を左右に操作し、ランダムで出現・消失する足場を飛び続け、敵の猛攻をかいくぐるハイテンポのアクションゲームだ。ビートを刻むBGMと、大縄跳びに似たプレイフィールのマッチが心地よい。数多くの実績とスキンでプレイヤーをその気にさせ、時間を忘れてのめり込んでしまうぞ。

太陽が失われた世界に光を灯すアドベンチャー『OneShot』レビュー。主人公は救世主、プレイヤーは神

第四の壁(だいしのかべ、だいよんのかべ、英: fourth wall)は、プロセニアム・アーチ付きの舞台の正面に位置する、想像上の透明な壁であり、フィクションである演劇内の世界と観客のいる現実世界との境界を表す概念である。観客は、観客席からこの第四の壁を通して演じられる世界を見ることになる。

実績1708個。実績解除ラッシュという新しい快感を生んだ物理パズル『Zup! 3』をシリーズの流れの中で考える

物理パズル『Zup!』シリーズは、パズルの内容よりもその脅威の“実績数”によって注目を浴びている作品だ。ゲームを立ち上げメニューをクリックするだけで実績解除の通知がなだれ込む。ステージクリアごとに十数個単位で実績が解除されるため通知表示が追いつかない。

『Gang Beasts(ギャングビースト)』テクニック講座[応用操作編]。ドロップキックや逆立ちなど、アクロバティックなアクションを繰り出そう

先日、大型アップデートが実施された『Gang Beasts(ギャングビースト)』。SNSで話題にのぼる機会も増え、Steamウィンターセールにて購入したユーザーも多いのではないだろうか。今回は応用操作編として、ドロップキックや逆立ちなどアクロバティックなテクニックを紹介していく。

90年代末に一世を風靡したファービー。その不気味さとやかましさをホラーに活かした『Tattletail』を紹介

ファービー人形をご存知だろうか。ハムスターともフクロウともいえない独特のルックスで、「アーメイコーコー」「ダノウラーダノウラー」といったファービッシュ語を話すやかましい電子ペットだ。なでたり抱いたりするうちに人間の言葉を覚えるかわいいやつでもある。

近代日本の文豪を転生させて戦う育成シミュレーションゲーム『文豪とアルケミスト』紹介。文学好きにはたまらないキャラ萌えゲーム

『文豪とアルケミスト』のゲーム性はDMMによる「艦隊これくしょん」のクローンにすぎないが、もしも大正から昭和初期にかけての日本文学に触れた経験があるのなら、純粋にキャラクターを愛でるという目的で楽しめる作品である。

『龍が如く6 命の詩。』レビュー。「桐生一馬」という男の圧倒的存在感による功と罪

「桐生一馬最終章」という謳い文句と共に、シリーズの区切りとして発売された『龍が如く6 命の詩。』の注目点は、まさにその「桐生一馬」の英雄譚の決着につきる。シリーズで語られてきた物語のテーマにどう決着をつけるのか、今までの話にどう折り合いをつけるのか。