秘密結社運営シミュレーター『Secret Government』発表。歴史の影から欧州を支配し、世界征服を目指せ

インディーパブリッシャー1C Entertainmentは7月30日、『Secret Government』を発表した。『Secret Government』は18世紀のヨーロッパを舞台に、歴史の影で暗躍する秘密結社を自身の手で運営するSLG。

インディーパブリッシャー1C Entertainmentは7月30日、秘密結社運営シミュレーションゲーム『Secret Government』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は未定。今年の10月に早期アクセス配信予定となっている。開発を手掛けるのは、ロシアを拠点とするデベロッパーGameTrekだ。

『Secret Government』は18世紀のヨーロッパを舞台に、歴史の影で暗躍する秘密結社を自身の手で運営、拡大していくことを目的とするシミュレーションゲーム。プレイヤーは秘密結社の長として、組織のエージェントを政府や金融機関といった各国の重要組織に送り込み、国内資源の管理や、「フランス革命」、「独立戦争」といった歴史上実際に発生した国家間紛争の誘発など、あらゆる側面で世界を支配していく。

派遣するエージェントには得意不得意な分野があるため、支配予定である国家毎の弱点に注意し、適材適所を意識しながら人員を配置する必要がある。政府上層を支配するのか、革命を煽るのか、税金や国庫を操作し金融危機を招いた方がいいのか。支配した後の戦後処理はどうするのか。メンバーの勧誘も忘れずに。時代の先の先を読む目を如何に持てるかが攻略の鍵となる。

世界征服を狙う結社はもちろんひとつだけではない。勢力の拡大と同時に、他勢力の排除も同時に行っていく必要がある。運営に役立てることのできるスキルツリーの解放や、国家ごとのおおまかな運営方針の決定など、綿密な戦略がなければ生き残ることは難しいだろう。

『Secret Government』はSteamにて10月に早期アクセス販売予定。歴史を裏から変えてみたい方は、本作を是非チェックしてみてはいかがだろうか。

Takayuki Sawahata
Takayuki Sawahata

娯楽としてだけではなく文化としてのゲームを知り、広めていきたい。ジャンル問わず死にゲー、マゾゲー大好き。

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