『ディビジョン2』レイド解禁は日本時間5月17日午前1時。マッチメイクは非対応
『ディビジョン2』のレイドコンテンツ「オペレーション・ダークアワー」の解禁時間は、ゲーム内カウントダウンどおり日本時間5月17日午前1時となることが発表された。同タイミングでは本作2回目のアパレルイベント「ダークアワー」も開幕する予定だ。
なお現時点ではレイドにはマッチメイク機能が用意されないとアナウンスされている。加入しているクランのリストやフレンドリストを通じてパーティーを組んだり、ソーシャルスペースにて他プレイヤーに招待してもらう必要がある(以下、Ubisoftのシニア・ブランドマネージャーAlexandre Guenounou氏によるツイート参照)。
No there is no matchmaking, you have to team up through clan lists, their friends lists or by inviting other players in the game social spaces before you launch the raid
— Alexandre Guenounou (@Alex_Gnn) May 14, 2019
野良プレイヤーには厳しい仕様であることから、redditでは批判的なスレッドが目立つ。レイド系のコンテンツはプレイヤー間のコミュニケーションを前提としている場合が多く、ランダムプレイヤーとのマッチングを無効とする意図は理解できるだろう。ただこれまで告知されていなかったことや、過去に本作の全てのコンテンツはマッチメイク対応と伝えていた経緯もあり落胆の声は多い。
レイドコンテンツはこれまでのトレイラーで映っていたように、ワシントン・ナショナル空港が舞台となる。CERAはワシントン・ナショナル空港にてアウトブレイクの拡大を阻止しようと試みるも、DC-62による汚染が広がり空港は廃墟化。現在はDCに到着したブラックタスクにより占拠されている。エージェントたちは彼らを追い出すため協力。レイド固有のボスやメカニックがあり、プレイヤースキルやチームワークだけでなく、観察力や適応能力も問われるエンドゲームコンテンツとなっている。
レイドの参加条件としては、ワールドクラス5・装備スコア490に到達している必要がある。まずはホワイトハウスのヘリコプター横にいるパイロットに話しかけることで、ソーシャルメニューにレイドタブが追加。レイドグループを作成できるようになる。最大人数である8人でパーティーを組む必要はないが、難易度は人数によってスケーリングされない。何人で挑んでも8人Co-opを想定した難易度となる。ソーシャルメニューよりレイドグループを作成したプレイヤーがレイドリーダーにアサインされる。
レイド中には複数のボスと戦うことになり、ギアセットやエキゾチック武器、外見アイテムといったレイド限定装備をドロップする。なおレイドにはウィークリータイマーが設定されており、タイマーがリセットされるまでは入手済みのボスドロップは手に入らない(レイド自体は何度でも参加可能)。そのほかレイド固有の報酬としては専用コメンデーションがあり、それぞれアームパッチが手に入る。
また世界最速でクリアしたプレイヤーと、最初の1週間のうちにクリアしたプレイヤーには限定報酬が配布される。最初にクリアしたパーティーはホワイトハウスのクランルーム近くの壁にその名と写真が刻まれる。これは全プレイヤー向けに表示されるものだ。ここでの世界最速は、全プラットフォームでの最速となるため、栄光を手にするのは世界で1パーティーのみとなる(同一クランに所属している必要はない)。勝者はクリアしてから数日後に発表されるとのことだ。なおレイドに開発・販売、プロモーションなど何かしらの形で関わった人物およびその近親はカウントされない。詳細な参加条件は公式ブログを参照。
レイドコンテンツとあわせて多岐にわたるバランス調整などを適用するタイトルアップデート3は、先日5月14日に配信済み。パッチノートの内容はこちらの記事にて記載している。