鬼ごっこ対戦ゲーム『Dead by Daylight』まさかのNintendo Switch進出。オンライン専用ソフトとして秋発売へ


任天堂が放映した「Nintendo Direct 2019.2.14」にて、『Dead by Daylight』がNintendo Switch向けに発売されることが発表された。オンライン専用ソフトとして発売されるという。同作には、これまでDLCとしてリリースされたサバイバーやキラー、マップやコスメなどが“数多く”収録されるとのこと。THQ Nordic傘下のKoch Mediaとパートナーシップを組み、世界展開を進めるようだ。

『Dead by Daylight』は、1人の殺人鬼と4人の生存者に分かれて対戦するホラーゲームだ。サバイバー側は発電機を5個修理し扉を開き脱出することを目標に逃げ続け、キラー側はサバイバーをダウンさせ全員を釣り上げ、処刑することを目指す。海外向けにSteamやPlayStation 4、Xbox Oneなどで配信されているほか、昨年4月にはPlayStation 4にて日本語版が発売され、発売4か月で約20万本を販売している。今もっとも人気のある対戦ゲームのひとつ。

『Dead by Daylight』は、「CERO Z」とレーティングされているように、暴力表現が特徴のタイトル。任天堂プラットフォームは暴力表現に厳しいというわけではないが、とはいえ子供から老人まで幅広いユーザーが多いハードであるだけに、ちょっとしたサプライズになっているだろう。トレイラーに映った映像は滑らかという表現するには至らなかったが、製品版はスムーズに遊べることを期待したい。携帯モードで『DbD』が楽しめる日が楽しみだ。