宇宙ステーションの「AI」として謎を追うホラー『Observation』発表。PlayStation 4/Steam向けに2019年春発売へ


No CodeとDevolver Digitalは本日10月9日、『Observation』を、IGNを通じて発表した。発売時期は2019年春で、対応プラットフォームはPlayStation 4(海外)およびSteam。『Observation』は、現代の宇宙ステーションを舞台に展開されるSci-Fiホラーゲームだ。

プレイヤーが操作するのはS.A.M.と呼ばれる宇宙ステーションをつかさどるAIだ。ステーションは、ある日謎のダメージを受けた。それにともないDr. Emma Fisher以外のすべてのクルーが、「BRING HER(彼女を連れ出せ )」というシグナルを残し、消えてしまった。S.A.M.としてFisherをサポートしながら、事件の謎を追っていくことになる。

S.A.M.は実体を持たないものの、ステーションにおけるさまざまな機能にアクセス可能。カメラを通じて現場の様子を確認できるほか、さまざまな施設をコントロールでき、ツールも操作可能。これらの能力を使い、Fisherの探索をアシストしていく中で、クルーが消えた真相と自身についての真実と対面する。

No Codeは、2017年2月に『Stories Untold』を発売したデベロッパー。『Stories Untold』は、クラシックなコマンド入力型のテキストアドベンチャーながら、数多くのトリックが仕込まれた独創的なストーリーテリングが海外で高い評価を獲得していた。『Observation』でも、宇宙ステーションの「AI」を通じたユニークな恐怖体験を届けてくれるだろう。

『Observation』は、2019年春にPlayStation 4/Steamにて発売予定だ。