「13日の金曜日」を原作とした鬼ごっこ対戦ホラー『フライデー ・ザ ・13th: ザ・ゲーム』国内PS4版発売決定。7月13日発売か

ナツメアタリは本日3月30日、『フライデー ・ザ ・13th: ザ・ゲーム』を国内向けに発売すると発表した。発売されるプラットフォームはPlayStation 4で、発売時期は2018年夏の“13日の金曜日”。カレンダーを見る限り、今年の夏で13日の金曜日があるのは7月のみ。おそらく、7月13日に発売されることになるのだろう。

ナツメアタリは本日3月30日、『フライデー ・ザ ・13th: ザ・ゲーム』を国内向けに発売すると発表した。発売されるプラットフォームはPlayStation 4で、発売時期は2018年夏の“13日の金曜日”。CEROはZ指定となる。カレンダーを見る限り、今年の夏で13日の金曜日があるのは7月のみ。おそらく、7月13日に発売されることになるのだろう。本作は、同社のインディーゲームパブリッシングブランド「七福神」から発売されるようだ。

*海外版のトレイラー

『フライデー ・ザ ・13th: ザ・ゲーム』は、映画「13日の金曜日」シリーズのゲーム化プロジェクトとしてIllFonicが開発し、Gun Mediaがパブリッシングを担当する作品だ。海外版はSteam/PS4/Xbox One向けに発売されている。伝説的殺人鬼であるジェイソン・ボーヒーズと、7人のキャンプ場の監視員(カウンセラー)に分かれ、1vs7での生死をかけた戦いが繰り広げられるマルチプレイホラーゲームである。ジェイソンは監視員を全員殺すことを目標にし、カウンセラーは救援を呼んだり車に乗り込んだり、またはボートに乗り込むなどしてマップから逃亡することを目指す。

ジェイソンは序盤こそは鈍足で能力が制限されているが、時間が経てば瞬間移動や感知能力などのスキルが解放されていくので、監視員を捉えて殺害することが容易になっていく。監視員は、時間切れまで粘ることは難しく、むしろ眠れるジェイソンの能力が解放される前に逃げられるかが鍵となる。

本作には「13日の金曜日」に関連したさまざまなタイプのジェイソンが登場する。これらは経験値をためてアンロックすることにより使用可能。それぞれ長所や短所が異なるので、どのジェイソンをチョイスするかも重要になるだろう。監視員もまた多くのキャラクターが用意されており、やはり個性が異なる。パークなども組み合わせて、自分のスタイルでキャンプ場を戦おう。

『フライデー ・ザ ・13th: ザ・ゲーム』は、現在Steam/PS4/Xbox One版に実装されている日本語字幕のほかに、日本語音声にも対応しているようなので、さらに没入感の高い鬼ごっこが楽しめるだろう。また本作は発売以降精力的なアップデートが実施されているが、そうしたアップデートコンテンツも含まれるという。同ジャンルの作品としては、先日にはPlayStation Plus 4月のコンテンツとして『Dead by Daylight: スペシャルエディション』がディスカウント枠として販売されることが告知されていた(PlayStation.blog)。対戦型ホラーゲームの人気を誇る二大作品はこれまで国内向けには未発売。しかしこの春から夏にかけ、こうした作品がより手軽に楽しめるようになるようだ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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