『Until Dawn』の前日譚となるPSVR専用ホラー『The Inpatient -闇の病棟-』1月25日に発売へ
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、『The Inpatient -闇の病棟-』を1月25日に発売することを発表した。価格は税別3900円。『The Inpatient -闇の病棟-』は、PlayStation VR専用タイトルとして制作されているホラーアドベンチャーゲームだ。開発するのは『Until Dawn -惨劇の山荘-』や『Until Dawn: Rush of Blood』を手がけたSupermassive Games。本作は『Until Dawn -惨劇の山荘-』の前日譚となっているので、直接的な関連はなくとも同作を楽しんだファンにとって新たな発見があるかもしれない。
『The Inpatient -闇の病棟-』はその名のとおり、病院を舞台としたホラーゲームとなっている。プレイヤーは「ブラックウッド療養所」にて目を覚ますが、記憶を喪失しており自分が何なのか、どこからきたのかもわからない状態だ。数々の危険とフラッシュバックに見舞われながら、謎に包まれた状況を紐解いていくことになる。前述したように本作はPlayStation VR専用タイトルとなっており、さまざまな感覚を刺激する恐怖体験が味わえるようになるとのこと。プレイヤーの選択によっては、展開が分岐していくようだ。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』といえば弊誌でも報じたように大きな規制が入れられていた。本作のレーティングはCERO Cとなっている。レーティングの理由はこれまでの作品とは作風が異なるからか、表現が抑えられたからなのか定かではない。ただ『Until Dawn: Rush of Blood』では海外版と比べてもあまり差異なく表現されていたので、作品の魅力を損なわない表現で発売されることを期待したい。
なおSupermassive Gamesは昨年2017年に、モバイルデバイスとの連携を実現した多人数ホラーゲーム『Hidden Agenda ―死刑執行まで48時間―』をPlayStation 4向けに発売している。マルチプレイ専用ということもあり、ホラー作品としてはやや珍しいが、こちらもチェックしてみてほしい。