PS Plus 1月のコンテンツ公開。フリープレイは『ラチェット』『ディスガイア5』のほかにPS3向け『BioShock Infinite』提供

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、1月のPlayStation Plus加入者向け提供コンテンツを公開した。フリープレイでは『ラチェット&クランク THE GAME』や『魔界戦記ディスガイア5』のほかには、PlayStation VR専用作品である『STARBLOOD ARENA』など。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、本日1月18日に1月のPlayStation Plus加入者向け提供コンテンツを公開した。提供コンテンツは、毎月選ばれた作品を無料で楽しむことのできる「フリープレイ」、体験版が遊べる「トライアル」、会員限定で対象作品の割引が受けられる「ディスカウント」、会員限定のコンテンツをゲットできる「スペシャル」となっている。先ずはコンテンツの目玉である「フリープレイ」及び「トライアル」対象作品から紹介していこう。

1月分のラインナップは以下のとおり:

PlayStation 4向けタイトル
・『ラチェット&クランク THE GAME』
・『魔界戦記ディスガイア5』
・『幕末浪漫第二幕 月華の剣士 ~月に咲く華、散りゆく花~』
・『STARBLOOD ARENA』※PlayStation VR専用タイトル
・『Aaero』
・『スライド&ゴー』

PlayStation 3向けタイトル
・『BioShock Infinite』
・『R-Type Dimensions 体験版』/本編解除キー

PlayStation Vita向けタイトル
・『幕末浪漫第二幕 月華の剣士 ~月に咲く華、散りゆく花~』

 

すでに12月に先行公開されている『ラチェット&クランク THE GAME』や『魔界戦記ディスガイア5』のほかには、PlayStation VR専用作品である『STARBLOOD ARENA』にも注目したい。またPlayStation 3向けには『BioShock Infinite』が配信される。

『STARBLOOD ARENA』は360°の視界で行われるFPSゲーム。プレイヤーは9人のスター選手から自分にあったキャラクターを選択し、無重力アリーナを舞台にシップバトルを展開する。ゲームモードは見知らぬプレイヤーと対戦技術を競い合う「ランク戦」、フレンドと対戦できる「プライベート戦」、練習モードいわゆるキャンペーンが遊べる「シングルプレイ」の3つ。9人のスター選手が乗る機体はそれぞれ違った機能、個性があり、各モードで経験値やカスタム用装備を手に入れることで、武器に特殊効果を付与など自分の好きなようにカスタマイズすることが可能だ。

PS3ユーザーのみになるが『BioShock Infinite』も見逃すことはできない1本だろう。『BioShock Infinite』は、1912年のアメリカに漂う天空独立都市「コロンビア」にて繰り広げられる、シングルプレイメインのFPSゲームだ。美麗なグラフィックと、先の読めないストーリーテリングが特徴である『BioShock』シリーズの3作目であり、シリーズの集大成とも言える作品である。ストーリーに関しては産業革命時を舞台にしており、階級及び人種差別、宗教批判が詰め込まれた過激な内容になっているが、その過激さの裏には物語のギミックが丁寧に仕込まれている。未プレイのPS3ユーザーには是非体験してもらいたい1作だ。なお本作のDLCは有料で別売り扱いなため注意が必要である。これらのコンテンツの提供期間は2018年1月10日から2018年2月6日までとなっている。

今月分の「ディスカウント」対象作品は、ハンガリーのデベロッパーであるNeocore Gamesから2014年に発売された見下ろし型アクションRPG『The Incredible Adventure of Van Helsing II」。通常1,700円のところ10%OFFの1,530円で購入可能となっている。「ドラキュラ」の世界観をモチーフにした本作は『The Incredible Adventures of Van Helsing」の続編となっており、ヴァンパイア・ハンターの主人公が、工業が異常発達した東欧の仮想国家にて、さまざまなモンスターを退治していく。セール期間は本日1月10日より17日までとなっているので購入を考えている方はこちらも注意してほしい。

「スペシャル」に関しては『三國志12 対戦版』などの各種基本無料型オンラインゲーム内で使用できるアイテムが配布されることになっているほか、会員限定PS4専用テーマを入手することが可能だ。詳しくは該当ページをチェックして欲しい。

Takayuki Sawahata
Takayuki Sawahata

娯楽としてだけではなく文化としてのゲームを知り、広めていきたい。ジャンル問わず死にゲー、マゾゲー大好き。

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