『ストリートファイターV』の「アーケードエディション」正式発表。全キャラクターを収録、2つ目のVトリガーもそれぞれ搭載へ

カプコンは英語圏向けに、新たなコンテンツを収録した『ストリートファイターV:アーケードエディション(Street Fighter V: Arcade Edition)』を正式発表した。対象プラットフォームはPC(Steam)およびPS4。北米での希望小売価格は39.99ドルで、リリース時期は2018年1月6日が予定されている。

カプコンは英語圏向けに、新たなコンテンツを収録した『ストリートファイターV:アーケードエディション(Street Fighter V: Arcade Edition)』を正式発表した。対象プラットフォームはPC(Steam)およびPS4。北米での希望小売価格は39.99ドルで、リリース時期は2018年1月6日が予定されている。

「アーケードエディション」最大の特徴としては、シーズン1およびシーズン2を含む全28人のキャラクターがすべて収録されている点が挙げられる。『ストリートファイターV』では、対戦することで手に入る「ファイトマネー」を貯めるか、あるいは3000円のシーズンパスを購入することで追加キャラクターがプレイアブルとなる。「アーケードエディション」ではそれらキャラクターが最初から収録されており、より容易に全キャラクターに触れることができるようになる。

このほかシステム面では、本作独自のシステムである「Vトリガー」が各キャラクターに新たに1つ追加され、プレイヤーは2つの「Vトリガー」からどちらかを選択することができるようになる。追加される「Vトリガー」は後日公開されるとのことで、プレイの幅がどのように広がるのか詳細に期待したい。このほかには、「アーケードモード」「エクストラバトルモード」「ギャラリー」などが追加され、ゲーム内のUIも完全に再設計されているようだ。

画面下のVトリガーゲージの横には、「VI」「VII」の表記が確認できる

なお『ストリートファイターV』をすでに購入しているプレイヤーは、第2のVトリガーとこれらゲームプレイ関連のコンテンツを無料アップデートにて受け取ることができるとのこと。ただしキャラクターが全アンロックされるとは記されておらず、引き続きファイトマネーで買うかシーズンパスの購入が必要となる模様だ。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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