闇深めリゾート地サイコホラー『The Pines』発表。秘密を抱えた町を「元刑事」が調査、深入りしすぎると住人が“豹変”する
Studio Abattoirは4月8日、『The Pines』を発表した。

デベロッパーのStudio Abattoirは4月8日、『The Pines』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページによればゲーム内は日本語表示に対応予定。
『The Pines』はオープンワールドで描かれるサイコロジカルホラーRPGだ。未解決事件を抱えた刑事エドワード・ウォーカーは、心身の疲労を癒すため、担当医の勧めでリゾート地「The Pines」を訪れる。しかし、この町には安らぎや静寂などなく、温かく迎えてくれていたと思えた住人たちも、それぞれの秘密を抱えていることに気がつく。徐々に本性をあらわす住人たちと関わる中で、逃げ場を失ったエドワードがとある巨大な陰謀を解き明かしていく。

本作は主人公の選択が物語に影響する構造となっている。キャラクターとの交流では人に好かれる賢い立ち回りが重要となるようで、プレイヤーはさまざまなグループや派閥に参加し、会話や戦闘、調査などの行動をとる。ただし選択によっては、この地に住む人々の人生や運命も左右することになるという。
捜査では元刑事としての能力を活かし、一見無関係に見える手がかりを証拠として繋ぎ合わせながら、真実を暴いていく。そうして組み立てた仮説をもとに、誰を信じるべきかを決断していくことになる。ただし、本作には「追跡者」と呼ばれるシステムが導入されている。不用意な発言や危険人物への介入、踏み込みすぎた調査をおこなうことで、住人が追跡者となって広大な森の中で襲ってくるそうだ。

また戦闘では、スピード感のある滑らかなアクションが展開されるといい、プレイヤーは回避やパリィを用いて、反撃の隙をうかがって戦う。説明によれば、銃や弾薬は貴重とのことで、バットや斧などの道具を用いた近接戦闘が主体となるのかもしれない。

本作を手がけるStudio Abattoirは、オランダ出身のクリエイターKevin Jochems氏による個人開発スタジオだ。本作の公式サイトによれば、同氏は長年企業向けの映像や3Dアニメーション制作などに携わってきた人物だという。制作のなかでUnreal Engineに出会い、すぐにゲーム開発に没頭するようになったという。基本的に開発は同氏がおこない、UIと2Dアート、そしてモーションキャプチャーやボイスについてはそれぞれ助力を得ているとのこと。
ちなみに、スタジオの名前にある「Abattoir」は屠畜場を意味する言葉。これはJochems氏の父親が実際に屠畜場を経営していることに由来するそうで、Studio Abattoirが伝えたい物語の暗いトーンにも合っていると語る。長年のアート制作経験をもつ同氏が初めて作るゲームに期待したい。
『The Pines』はPC(Steam)向けに開発中。
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