レトロ風ゲームショップ経営シム『ゲームショップ斜陽』4月22日発売へ。やがて消えゆく町のショップから、ゲーム業界“激動の25年”をまるごと追体験
ロブスタジオは4月3日、『ゲームショップ斜陽』を4月22日に発売すると告知した。

ロブスタジオは4月3日、『ゲームショップ斜陽』を4月22日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込1380円。日本語に加えて、英語や中国語(簡体字/繁体字)にも対応するそうだ。
『ゲームショップ斜陽』は、かつて町にあった小さなゲーム販売店からゲーム業界の25年間を追体験する、レトロ風カジュアル経営シミュレーションゲームである。本作でプレイヤーは、小さな町のゲームショップを経営していく。ゲームを販売する前に、まずは発売前の新作ゲームの情報をチェックして、仕入れるタイトルを決定する。本作では、発売予定タイトルの期待値ランクやジャンル、ちょっとした概要などが情報として提示される。期待値の高いタイトルを多めに仕入れたり、あまり評判のよくないタイトルは安めの値段にしたりなど、情報を参考に仕入れるタイトルと本数を決定。新作ゲームを仕入れて販売することで、生計を立てていくのだ。


仕入れにあたっては、期待値ランクは必ずしも正しいとは限らず、前評判より悪い場合なども存在。店長スキルやキャンペーンなど、経営を有利にするアクションも用意されているという。またショップに訪れるお客さんの人数や売上は、季節や人気ソフトの有無で大きく変化する。店舗を大きく成長させると、販売できるソフトの本数や訪れるお客さんの人数が増加。ライバル店が増えていく時代には、拡大のタイミングが生き残りを分けるが、維持費も増えてしまうため注意が必要になるようだ。

ストアページによると本作では1985年のファミリーコンピューターブームの時代から、その後のバブル崩壊、中古販売論争、ダウンロード販売の登場後まで、小さなゲームショップには史実に基づいたさまざまな困難が待っているという。またそうしたゲームの歴史は、ショップ経営だけでなく、さまざまな形で展開。年月のはじめには、ゲーム関連の実際にあった出来事がニュースとして読めるようになっている。小さな町のゲームショップの経営を通して、1985年から2010年まで、変化し続けるゲームの歴史も描かれるのだろう。1周クリアまでのプレイ時間は、約10時間から15時間程度とされている。

本作は、京都のゲーム開発会社ロブスタジオが手がけている。同社は2024年に設立。過去作としては、屋台ノベル『ODEN』、無料の配信視聴風ホラーゲーム『多々狸ミタコの因習村配信ZP』をリリースしている。2024年にリリースされた『Zombie Police ~ゾンビ刑事と踊るクリスマス~』では、Steamのユーザーレビュー50件中86%の好評を獲得。同作はカジュアルかつコミカルな推理ノベルとなっており、短くまとまった内容などが評価に繋がっていたようだ。
ストアページに掲載されたコメントによると、本作には当時のゲームショップへの敬意が込められているという。本作の開発者はゲームショップの店長になる夢をもっていたといい、近所のゲームショップは青春の1ページそのものだったとのこと。そんなゲームショップがなぜ斜陽となり消えていったのか。開発者自身の思い出をゲームとして残す意味もあり、本作が制作されたそうだ。
『ゲームショップ斜陽』はPC(Steam)向けに、税込1380円で4月22日発売予定。Steamでは体験版が配信中だ。
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