『Slay the Spire 2』開発者が“3つの新モード”を構想中と明かす。ガチ競争・時間がない人向け・マルチ交流の3モード、ただし本当に実装するかは未定

『Slay the Spire 2』開発元・共同創設者のCasey Yano氏は、同作の新ゲームモードの構想について語った。

Slay the Spire 2』開発元の責任者が海外メディアPC Gamerのインタビューに応え、同作のアップデート計画について語った。現在3つの新しいゲームモードを検討中だが、採用されるかどうかは未定だという。

『Slay the Spire 2』はデッキ構築型ローグライクゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応している。プレイヤーは自分のクラスを選択し、不思議な塔「スパイア」の攻略を目指す。大ヒットした前作から基本的なゲームプレイを受け継ぎつつ、新たなカードや敵、宝物などが追加。Actの内容を2択から選べる分岐Actや、最大4人で楽しめるフレンドとの協力プレイなど、新システムも導入されている。

本作は3月13日に早期アクセス配信が開始された。リリースから一週間で販売本数が300万本を突破したことが報告されるなど、高い人気を誇る作品だ。そんな『Slay the Spire 2』の開発元であるMega Critの共同創設者・Casey Yano氏はPC Gamerによるインタビューに応じた。インタビュー動画ではさまざまな話題が展開されるなかで、『Slay the Spire 2』の新たなゲームモードの実装の可能性について触れられている。

Yano氏によると、現在3つの新ゲームモードが検討中。ひとつは非常に競争的なゲームモードを好む人向けとのことで、詳細は不明ながらさらなる高難度モードが構想の内にあるようだ。また、「本作を遊びたいけど時間がない」という人向けの新モードも計画があるとのこと。さらに、既存のシステムの構造を活かしつつ、よりマルチ要素やソーシャル要素が楽しめる新モードのアイデアもあるという。

こうしてYano氏より3つの新ゲームモードの概要について語られた。しかしこれらはすべて、実際にゲームに実装されるかどうかは未定とのこと。Yano氏はこのようなモードを増やすことによってゲームのコア体験が薄れてしまうなら、実装を見送るとの判断基準を話している。「たくさん作って25個のモードを実装しても、実際楽しいのは2つだけ」というような状況は、同氏にとって受け入れがたいそうだ。

早期アクセス配信中の『Slay the Spire 2』はすでにリリースから複数回のアップデートを実施。ゲームバランスの調整などがおこなわれてきた。しかしその際に一部のカードが弱体化されたことがユーザーの反発を招き、不評レビューが多数投稿。反応を受けて、対象カードの性能が元に戻されるといった出来事も起きていた(関連記事)。テストプレイやフィードバックを重視する開発方針も伝えられており(関連記事)、早期アクセス作品として前作と同様のスタイルで開発されているのだろう。

今回語られた新モードの構想についても、Yano氏は「たとえゲームデザインが完成していたとしても、実際に導入するかは分からない」と語っている。プレイヤーがどのように遊ぶかが重視されていくとみられ、3つのモードのうち今後実装に至るモードはあるのかは気になるところ。『Slay the Spire 2』が正式リリースに向けて今後どのように進化していくのか、引き続き注目される。

『Slay the Spire 2』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。 ゲーム内は日本語表示に対応している。

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Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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