SCPサイコホラー『家へ帰れ、アニー』PS5版ついにリリース。“本格ホラーパート”も新実装、下っ端職員として財団の秘密を暴く

Nordcurrent Labsは4月1日、サイコロジカルスリラー『家へ帰れ、アニー:SCPゲーム』のPS5版を発売した。

パブリッシャーのNordcurrent Labsは4月1日、デベロッパーのMisfit Villageが手がける、サイコロジカルスリラー『家へ帰れ、アニー:SCPゲーム(Go Home Annie: An SCP Game)』のPS5版を発売した。あわせて、PC版に向けた無料の大型アップデートも配信されている。

『家へ帰れ、アニー:SCPゲーム』は、ウェブ上で人気を誇る「SCP財団」の世界観を下敷きにした作品。SCP財団の施設を舞台に、財団の抱える謎に迫るというストーリーが展開される。

SCP財団は、サイト参加者の投稿で作られた共同創作コミュニティサイトだ。同サイトでは、異常存在「SCP」の「確保、収容、保護」をおこなう架空の組織である「SCP財団」に収容された異常存在の報告書というかたちで、さまざまな投稿がおこなわれている。本作にも「SCP財団」のWikiに項目のある存在が登場するが、おなじみのものであっても予想外のアレンジを加えられたものや、知名度の低いものなども登場する。

本作のプレイヤーキャラクターであるアニーは、「SCP財団」の新人のDクラス職員。彼女は財団の中でも最も異質と言われる部門「複製部門」に配属される。そこは、財団の本来の目的に反して異常を生成し、再現することに特化した部門だ。複製部門で同じ実験が延々と繰り返されるなかで、プレイヤーは財団が複製へと舵を切った理由を解き明かしていくことになる。ときには、異形の存在の力を利用して複雑な謎を解くことも求められる。

本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)版が2024年12月に発売されており、今回それから1年4か月ほどを経てPS5版がリリースされた格好だ。なおXbox Series X|S版についてもPS5版とあわせての発売が予定されていたが、他プラットフォームと同等のクオリティにまで引き上げることが間に合わなかったとして、延期となることが発表されている。

なおPS5版のリリースと同時に、PC版にも無料アップデートが導入されている。ゲームのある時点で手に入り、その後ほとんど使われていなかった「ビデオカメラ」を活用する新たなコンテンツが追加されているとのこと。またさらなる恐怖を求めるユーザー向けの本格的なホラーパートも追加されているという。そのほか多数の不具合修正なども含まれ、大規模なアップデートとなっていそうだ。ちなみにPS5版には、この更新に含まれるコンテンツなどはリリース時点で実装されているとのこと。

本作の開発元であるMisfit Villageは、クロアチアを拠点とするインディーゲーム開発スタジオだ。2015年以降、PC、VR、モバイル向けに複数のゲームをリリースしており、『家へ帰れ、アニー:SCPゲーム』はコンソール版へ進出する初めての作品となる。PS5版の仕上がりや新要素に期待したい。また、Xbox Series X|S版の新しい発売日に関する続報も待たれるところだ。

『家へ帰れ、アニー:SCPゲーム』はPC(Steam/Epic Games/GOG.com)/PS5向けに配信中。PS5版の価格は税込2530円だ。また、Xbox Series X|S版も後日リリース予定だ。

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Satofumi Inoue
Satofumi Inoue

大作洋ゲーから、インディーゲーム、VR系まで幅広く遊ぶ雑食派。いろいろ遊びすぎて一つのタイトルに使える時間が減り気味なのが悩み

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