『シャドウバース ワールズビヨンド』にて、なんと4枚のカードがまとめて調整。進化エルフと財宝ロイヤルはナーフ、ビショップは強化に

Cygamesは3月30日、バランス調整として4枚のカード能力について、変更内容の詳細を発表した。

Cygamesは3月30日、『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)』の最新情報を公開した。本日3月30日のメンテナンスでは、なんとバランス調整のため4枚のカードが調整。エルフの「旧き天槍・ササニド」とロイヤルの「返還の剣閃」が弱体化。そしてビショップのカードから「純白の聖女・ジャンヌ」と「旧き天書・リアントース」が強化となる。

『Shadowverse: Worlds Beyond』は、Cygamesより配信中のデジタルTCG『Shadowverse』の完全続編である。本作では前作から基本的なルールなどを継承している。新要素として、後攻用のエクストラPPや強力な超進化などを導入。新要素と新しいカードプールによる、新たなカード対戦が繰り広げられている。システム面では、1日1回もらえるカードパックや、3D空間で対戦や交流ができるパークも特徴だろう。本作は2025年6月に配信開始。2026年2月26日からは、第6弾「Apocalypse Pact / アポカリプス・パクト」を加えた環境での対戦が繰り広げられてきた。なお旧『Shadowverse』は、7月1日にサービス終了予定となっている。

本日3月30日のメンテナンスでは、「壮美なる明越花」の緊急調整に続く「Apocalypse Pact / アポカリプス・パクト」環境2度目のバランス調整が実施される。まず弱体化では、エルフのフォロワー「旧き天槍・ササニド」の付与する信仰効果は、自分のフォロワーが進化時、相手の場のフォロワーすべてへ1ダメージを与える効果を失い、相手のリーダーへのダメージだけに変更。ロイヤルのスペル「返還の剣閃」は、コスト1からコスト2へ増加する。また強化では、ビショップのフォロワー「純白の聖女・ジャンヌ」がコスト8からコスト7へ軽減。同じくビショップのフォロワー「旧き天書・リアントース」は、進化をしなくとも天書の深淵が手札に加えられるようになる。環境の中心だった進化エルフ、長く強力なデッキとして環境で活躍し続けてきた財宝ロイヤルがナーフ。一方で、アミュレットビショップなどが強化となるかたちだろう。

「旧き天槍・ササニド」は、主に進化エルフに採用されている、1コストのエルフクラスのフォロワーだ。同カードをデッキに編成していると、自フォロワーが進化した時に信仰値が1増加。信仰値10を達成したあとに同カードをプレイすると、自分の場のフォロワー1枚を進化させる「天槍の深淵」を手札に加えつつ、信仰効果として「自分のフォロワー進化時に、相手のフォロワーとリーダーすべてに1ダメージを与える」能力が獲得できる。さらに「旧き天槍・ササニド」は攻撃時にリーダーの体力を回復するドレイン効果を所持。強力なカードを多数擁する進化エルフの終盤を強化し、ドレインによる回復で相手の勝利を遠のかせる、デッキを大いに支えるカードとなっている。

カード能力調整後は、「旧き天槍・ササニド」の信仰達成時の効果から、相手の場のフォロワーへのダメージ効果が無くなり、相手のリーダーへのダメージだけとなる。今期の進化エルフは、「旧き天槍・ササニド」の能力発動後、フォロワーを進化させるだけで相手の場の小さなフォロワーは一掃できた。調整後は、もう少し盤面に向き合うことになるのだろう。

調整前の「返還の剣閃」

「返還の剣閃」は、主に財宝ロイヤルに採用されてきた、1コストのロイヤルクラスのスペルだ。使用すると、相手の場のフォロワーからランダム1枚に2ダメージを与える。さらに財宝カードを融合していた場合、自分のデッキから1枚ドローする能力ももつ。1コストのカードでありながら、相手の盤面の2コスト2/2のカードなどを処理しつつ、ドロー効果によってハンドが補充可能となっており、デッキの潤滑油になっている。調整後はコストが1から2に増加することで、強力な「財宝ロイヤル」に少しだけ隙ができやすくなるかもしれない。

「旧き天書・リアントース」で獲得できる「天書の深淵」

ビショップクラスのカードでは、まずアミュレットビショップ向けの9コストフォロワー「旧き天書・リアントース」が強化となった。同カードは、使用時に場のほかのカード3枚を選んで破壊。さらに進化時に信仰を達成していると、盤面のカード破壊や条件付きの相手のリーダーへのダメージ効果をもつ「天書の深淵」を獲得する。「旧き天書・リアントース」は効果が強力である一方、9コストを支払ったうえで進化も必要となっており、能力を発揮させるための条件が厳しかった。
調整後は守護が追加。ターン終了時になるものの、条件を達成していれば進化を消費せずとも「天書の深淵」が獲得可能になる。「天書の深淵」が扱えるのは。リアントース設置の次のターンからとなるものの、貴重な進化権をほかのカードに回せるようになったわけだ。

また「純白の聖女・ジャンヌ」はコストが8から7に軽減。相手のフォロワーすべてに6ダメージを与えつつ、自分の場のフォロワーを強化できるターンが1ターン早くなる。強力な能力はそのまま、より早い段階で盤面が返しつつ、盤面に残っているフォロワーで相手を詰められるようになる。

今回の調整では、特に強力なデッキとして今期環境の中心として活躍してきた進化エルフ、強力なデッキとして長く活躍し続けている財宝ロイヤルがナーフ。一方でクレストビショップが台頭しつつある中、ビショップは守護ビショップやアミュレットビショップを中心に強化となったわけだ。

Shadowverse: Worlds Beyond』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/iOS/Android向けに配信中だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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