大ヒット過酷ADV『飢えた子羊』開発元の新作『泣き叫ぶ雁』いよいよ4月3日発売へ。死んだ幼馴染そっくりな少女との占領下サバイバル
2PGamesは、『泣き叫ぶ雁』を4月3日にリリースすると告知した。

パブリッシャーの2PGamesおよび零创游戏(ZerocreationGame)は、『泣き叫ぶ雁』を4月3日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。リリース時には、セールも予定されているようだ。
『泣き叫ぶ雁』は、正気を失った男が明末期の占領された過酷な街を幼馴染そっくりな少女と生き延びようとする、狂気と愛のビジュアルノベルである。本作の舞台は、明王朝末期の中国。メインキャラクターの方知宥(ホウ・チユウ)は、幼い頃に両親を失くした青年だ。彼は若くして科挙の秀才科に合格したが、書生となって「西遊記」を元とした作品「獅駝国」を書こうとしていた。しかし、彼の幼馴染である花魁の蘇怜煙(ソ・レイエン)が橋から身を投げてしまう。方知宥は、愛する蘇怜煙の自殺をきっかけに記憶を失う。時折人の顔が獣に見える奇病「獣視病」も患い、小説も書かなくなるのだった。

方知宥は蘇怜煙の自殺から3年後、正気と記憶を失ったまま酒浸りの毎日を過ごしていた。そんなある日、彼の住む街が何者かに包囲される。彼には獣視病のためか、敵の姿が妖怪のように見えており、自身の書いていた「獅駝国」の世界へ迷い込んだのだと錯覚。さらに、酔って街中で眠っていた方知宥が家に帰ると、なぜか酒壺の中に幼い頃の蘇怜煙にそっくりな少女の姿があった。生きる気力を失っていた方知宥は、謎の少女・小雁(シャオエン)との出会いをきっかけに、虐殺の日々を最後まで耐え忍ぼうとする。正気を失って敵兵が妖怪に見える男と、死んだ幼馴染そっくりな少女の逃走劇が繰り広げられる。

方知宥と小雁の物語は、ビジュアルノベルとして描かれる。ストアページによると、現在と過去の視点が絡み合うシナリオが、原文45万字以上のテキストによって展開。明清時代の建物や服装など、当時の中国を描いた100枚以上の美麗なCGによって、物語が彩られている。また本作では、マルチエンディングが採用されており、選んだ選択肢によって複数のメインエンディングや数十の死亡エンドへと分岐していく。システム面では、フローチャートも用意されている。なお本作は、フルボイスに対応。日本語ボイスについても、リリース後に実装予定であるそうだ。

本作は、デベロッパーのZerocreationGameが手がけている。過去作としては、『葬花·暗黑桃花源』『Black & White』といった作品をリリースしてきた。代表作となる『飢えた子羊』では、日本語字幕やボイスにも対応。記事執筆時点ではSteamのユーザーレビュー4万7944件中94%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。同作では飢餓に苦しむ過酷な時代を描いたストーリーや、キャラクターなどから評価されてきた。同作については、累計販売本数120万本を突破しているという。
本作『泣き叫ぶ雁』は、そんなZerocreationGameによる新作となる。2月時点では4月5日発売予定とされていたが、4月3日リリースに決定となったようだ。本作は『飢えた子羊』の正統続編ともされており、同作の世界観を継承しつつ独立したストーリーが展開。「揚州大虐殺」という事件がベースとなっており、『飢えた子羊』と近い時代の物語になるようだ。また前作プレイヤー向けのイースターエッグとして、「良穂」の章では『飢えた子羊』および本作『泣き叫ぶ雁』のエンディング後の物語が描かれるそうだ。
『泣き叫ぶ雁』は、PC(Steam)向けに4月3日リリース予定。Steamでは序盤がプレイ可能な体験版が配信中だ。またパブリッシャー2PGamesの公式X(旧Twitter)アカウントでは、リリースに向けてSteamキーのプレゼントキャンペーンが実施されている。
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