スクエニが「メタスコアによる2025年ゲーム会社ランキング」トップを飾る。“高評価作品率100%”で堂々の首位

レビュー集積サイトMetacriticは3月25日、2026年のゲームパブリッシャーランキングを発表。スクウェア・エニックスが首位を飾っている。

レビュー集積サイトMetacriticは3月25日、2026年のゲームパブリッシャーランキングを発表した。同ランキングは2025年にリリースされた全ゲームのメタスコアをベースとして、同メディア独自の指標によりポイントが算定されるもの。今回の首位にはスクウェア・エニックスが選出されている。

Metacriticはゲームや映画などエンターテイメント作品のレビューを集積し、掲載しているサイトだ。メディア・批評家など各レビュアーの採点をMetacriticが独自に重みづけして算出する、「メタスコア」と呼ばれる数値を掲載しているのが特徴である。ゲーム開発者もメタスコアに対して言及することがあるなど、ゲーム業界では一定の権威と影響力をもつメディアである。

そんなMetacriticは毎年「ゲームパブリッシャーランキング」を発表している。同ランキングは、Metacriticにおいて掲載対象となる作品を、年5作品以上リリースしたゲーム会社を対象としたもの。同年の全ゲームの平均メタスコアをベースとし、75点以上および90点以上を獲得した高評価作品の数と、49点以下の低評価を受けた作品の数を加味して、総合得点が算出される。

『FINAL FANTASY VII REBIRTH』

第16回となる今回のランキングは、2025年にリリースされたゲームが対象だ。条件を満たしてランクインしたのは全28社。そのなかから栄えある第1位に輝いたのは、スクウェア・エニックスとなった。同社は2025年に、Metacriticの掲載対象となるゲームを9作リリース。プラットフォームごとのバリエーション違いを含め、全19作品が審査対象となった。そして平均メタスコアは84点で、75点未満の作品はゼロ。“高評価率100%”を達成し、ハイスコアを叩き出した。

ちなみに同社作品の最高点は、『FINAL FANTASY VII REBIRTH』PC版の90点。そのほか『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』や『ドラゴンクエストI&II』も、80点台後半の高得点をマークした。スクウェア・エニックスはランキング中トップの平均メタスコアを達成し、Metacriticが選ぶ2026年のパブリッシャー・オブ・ザ・イヤーに選出された。

『ドラゴンクエストI&II』

続いて2位になったのは、中国に拠点を置くパブリッシャーのGamirror Gamesだ。共同パブリッシャーも含めて今回の集計対象となるゲームを5作品リリースし、平均メタスコアは82点を記録。最高点は横スクロール・ローグライクアクション『Absolum(アブソラム)』の87点だった。Metacriticのコメントによると、同社はPC向けに高評価作品のパブリッシャーを務め、低評価の作品が一つもなかったのが高いスコアを得た理由だという。

『Absolum(アブソラム)』

さらに3位にはカプコンがランクイン。メタスコア最高点は『モンスターハンターワイルズ』Xbox Series X|S版の90点で、そのほか『ストリートファイター6』Nintendo Switch 2版も87点の高評価を得た。カプコンはこれで3年連続のトップ3入りとなり、同ランキングにおける安定感を見せつけている。また同社が2026年にリリースした『バイオハザード レクイエム』や『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』もすでに高いメタスコアを得ており、2026年のランキングでも高い順位へのランクインが期待されるところだ。

『モンスターハンターワイルズ』

ちなみに過去の同ランキングでは、2025年はセガ、2024年はカプコン、2023年はソニーがそれぞれパブリッシャー・オブ・ザ・イヤーに選出。今年スクウェア・エニックスが選ばれたことで、4年連続で日本企業が首位を獲得したかたちとなった。ランキングページ(英語)では4位以下も含めて、審査対象となったすべての会社を閲覧可能。各社についてMetacriticによるコメントも添えられているため、興味のある方は確認してみるとよいだろう。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

記事本文: 705