終末酒場カクテル作りノベルゲーム『終末の明日亭で乾杯を。』発表。フルボイスで描かれる、荒廃世界を生きる人々の人間ドラマ
OVERLAP GAMESは3月17日、『終末の明日亭で乾杯を。』を発表、2026年内にSteam向けに発売予定だ。本作は終末世界の酒場で生き残りたちの人間ドラマを描くビジュアルノベルだ。

ビジュアルノベルブランドOVERLAP GAMESは3月17日、『終末の明日亭で乾杯を。』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2026年発売予定。発表にあわせて、SteamのストアページやティザーPVが公開されている。
『終末の明日亭で乾杯を。』は、終末世界の酒場で生き残りたちの人間ドラマが描かれる、終末酒場ビジュアルノベルである。本作の舞台は、戦争によって文明が滅亡したあと。世界では空腹と死と錆びた武器が日常となり、ゾンビやレイダーも跋扈するようになっていた。また荒野には「終末の明日亭」という酒場があり、生き残りたちが人間らしさを取り戻す場所となっていた。キャラクターとしては「終末の明日亭」のマスターや、店の前に倒れていた記憶喪失の少女ティナ、新人ハンターのお守りを買って出るグレイヴ、不死身の男を自称する新米ハンター・トビー、美貌と毒舌で荒野を渡り歩く商人ドロッセルなどが登場。レイダーの襲撃やゾンビの脅威が噂される中、終末世界の酒場に集う人間たちのドラマが繰り広げられる。


本作でプレイヤーは、「終末の明日亭」のマスターとして、酒場を訪れる客にカクテルを提供していく。ジャンルはビジュアルノベルとされている。難しい操作は一切不要。提供するカクテルを制作し、生存者たちの話を静かに聞きながら、終末世界の時間を過ごすようだ。全編日本語フルボイスとされており、公称プレイ時間は約5時間から8時間。続きが気になる人間ドラマのストーリーが、チャプター単位で構成されているそうだ。また本作には、英雄になりきれなかった生き残りや、英雄を目指すもの、「深森」の謎を追う者たちなどが登場。ティナは小さなくるみほどの「植物の種」を大切にしており、育てる芽が大きくなるにつれて、世界の終わりは確実に残酷な牙を剥き始めるという。「クソッタレの冬」が迫る中、マスターや生き残りたちは何を選ぶのか。過酷な終末世界のストーリーが、カクテル提供やフルボイスの演出などによって描かれるわけだ。

本作はOVERLAP GAMESによる作品となる。OVERLAP GAMESは、ライトノベルやコミック、アニメ事業などを手がける総合エンターテインメントパブリッシャー・オーバーラップによるビジュアルノベルブランドだ。同ブランドは2025年11月に発足し、第1弾タイトル「恋しかるべき ~迷い家からの手紙~」が開発中。本作はそんなOVERLAP GAMESによる第2弾タイトルとなる。また本作ではストーリー構成を、ゲーム『塵骸魔京』のシナリオ、「がっこうぐらし」の漫画原作、多数のアニメなどに携わってきた海法紀光氏が担当。シナリオは華南恋氏が手がけているそうだ。
『終末の明日亭で乾杯を。』は、PC(Steam)向けに2026年発売予定だ。
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