高評価ビーバーコロニー運営シム『Timberborn』、正式リリースでSteam同接「2万5000人超え」の大盛況。“水位調整センサー”や螺旋階段など、新要素たっぷりアプデとともに

Mechanistryは、3月13日に『Timberborn』を正式リリース。本作は過去最大級となる、2万5000人超えのSteam同時接続プレイヤーを獲得した。

デベロッパーのMechanistryは、3月13日に『Timberborn』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。正式リリース以降、本作のSteam同時接続プレイヤー数はピーク時で約2万5000人にまで達しており、早期アクセス期間の2倍以上にも達する活況を見せている。

『Timberborn』はビーバーを主役としたサンドボックス型都市開発ゲームだ。人類が絶滅したポストアポカリプスの世界を舞台に、生き残ったビーバーたちのコロニーを管理・発展させてゆくのがプレイヤーの目的だ。

プレイヤーはビーバーたちに指示を与えて木材を採集したり、旧世界の遺跡を探索して金属を採集させたりしながら、これら素材をもとに建物や機械などへ加工してゆく。また、ビーバーたちにはプレイスタイルの違うふたつの陣営があり、プレイヤーは自然に優しい「フォークテイル」と働き者の「アイアンティース」からひとつを選択する必要がある。ビーバーたちの陣営によって得意なことが異なり、陣営固有の施設や食べ物もあるため、プレイスタイルも大きく変化する。

また、都市開発シミュレーションとして特徴的なのは、治水が重要な位置を占めていることだ。飲み水や作物の成長に欠かせない水だが、コロニーには雨季や干ばつ、汚染水をもたらす悪潮といった現象が定期的に発生する。ビーバーらしくダムを建設して、水に余裕のある時期に貯水してもしもの時に備えたり、ポンプなどの施設で汚染水を分離したりと、水資源を適切に管理することがコロニーの命運を左右することになる。

本作は2021年9月より早期アクセス配信を開始。ビーバーによる建設シムというユニークなゲームプレイが評価され、本作はたちまち人気を博し、早期アクセス配信より2年で100万本の売上を達成。また複数回の大型アップデートによりゲームシステムの追加や改善も継続しておこなわれてきた。そうした取り組みもあってか、本稿執筆時点でSteamのユーザーレビュー3万4000件以上で95%が好評とする「圧倒的に好評」を記録するなど、高い人気を誇っている。

『Timberborn』の正式リリースについては現地時間3月5日と告知されていたが(関連記事)、“2つの大型ゲーム”が同時にリリースされることを鑑み、一週間後ろ倒しした現地時間3月12日への延期が告知されていた。そうして大作との「リリース日ずらし」もおこなわれたものの、正式リリース以降、Steamでの本作の同時接続数は爆発的な伸びを見せている。SteamDBによれば、本作のSteam版同時接続プレイヤー数はピーク時に約2万5000人を記録。これまで早期アクセス期間中には、2021年9月の約1万2000人をピークとして、通常時は5000人前後、アップデートなどの際には1万人程度のユーザーとなっていた。そこから比較して2倍以上のプレイヤー数を誇っているかたちであり、本作の注目度の高さがうかがえる。

なお正式リリースにあたってはグラフィック等の改善のほか、新たなマップやオブジェクト、建物等が多数追加されている。特に、水位に反応するセンサーなど、作業の自動化にかかわる建物が20種類以上追加されているのが目玉のひとつとなっており、使いこなせばより快適で効率的なコロニー運営が可能になるだろう。

『Timberborn』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに現在販売中だ。

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Hiroyuki Furukawa
Hiroyuki Furukawa

好きなゲームがマイナーと言われると喜ぶ天邪鬼なゲーマー。アーケードゲームも嗜み、ゲームセンターにもひっそりと出没する。

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