最大4人協力脱出ホラー『CORDURA』発表。ゲーム内ボイチャを真似る“人間なりすまし怪異”が迫る、死んだら終わりガチ恐怖体験

Garage51は3月13日、最大4人協力プレイに対応した脱出ホラーゲーム『CORDURA』を発表した。

デベロッパーのGarage51は3月13日、『CORDURA』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5で、配信時期は未定。

『CORDURA』は、最大4人協力プレイに対応した脱出ホラーゲームだ。舞台となるのは科学の発展により人類が夜を恐れなくなった世界。技術の進歩と繁栄の時代に、人々は明かりの下で夜遅くまで研究を続け、豪勢な宴会を開くようになった。そうして夜の本質を忘れた人類だったが、やがて「夜」と呼ばれる闇の存在が動き始める。

その結果、毎日のように複数の屋敷が「夜」に侵食された状態で発見されるようになる。屋敷内部は歪み、迷宮状の構造へと変化。住人たちは夜に操られる空虚な存在となって影の中を徘徊するようになっていた。

しかしその一方で、侵食された屋敷の内部では、「夜の薔薇」と呼ばれる鉱物が存在する。この鉱物から抽出される「アンブロシア」は強力な神経刺激剤で、貴族階級が切望する代物だ。そんな世界でプレイヤーは労働者として夜の屋敷へ侵入し、夜の薔薇からアンブロシアを採取して脱出する任務に挑む。

前述した通り本作は最大4人協力プレイに対応しているが、4人全員で屋敷に侵入するわけではない。チームの一部はWorkerとして屋敷へ入るものの、1人はControl Roomに残り、ContractorとしてWorkerを誘導する役割を担う。なお任務は4人未満でもプレイでき、プレイヤー人数に応じてマップや難易度が自動調整される。

屋敷内部では、Workerが無線機でControl Roomと通信をおこないながら探索を進めることになる。内部は自動生成される迷宮となっており、侵入するたびに構造が変化。さらに探索中も構造は変わっていき、夜が進むにつれて環境はより暗く不安定になっていく。ゆえにプレイヤーは壁に印を付けながら進むことになる。

また屋敷内部は暗闇に包まれているため、Contractorがマップとランタンを使って探索を支援する必要がある。そしてWorkerは、発見した夜の薔薇をドリルで採取。その後、無事任務から生還したプレイヤーはコインを獲得して、ドリルやサイドアームを強化できる。強化が完了したら新たな任務へ挑み、脱出したら装備を強化といった流れが本作のゲームサイクルとなるわけだ。

もっとも、任務は決して楽なものではない。屋敷には「夜」と呼ばれる闇の存在と、かつて人間だったものが徘徊している。「夜」はドリルやランタンが出す音や光に反応し、プレイヤーに接近する。さらに本作では正気度システムが導入されており、正気度を失うと「夜」が仲間の姿や、近接ボイスチャットで聞いた声を模倣して近づいてくる。正気度は仲間と再会することで回復できるものの、そこで出会った仲間が本当にプレイヤーなのか、それとも「夜」の模倣なのか、それすらも疑わなくてはならないのだ。

くわえて各任務には時間制限が設定されている。タイマーが尽きると屋敷の扉が閉まり、中にいるWorkerは迷宮内に永遠に取り残されてしまう。また本作ではパーマデスが採用されており、死亡した労働者は二度と復活することができず、プレイヤーは新たな労働者を雇わなければならない。そして死亡した労働者の遺体や装備を回収するために、再度危険を冒すか、はたまた諦めて安全を優先するのか、二つに一つの選択を迫られるのだ。

そんな本作の開発を手がけるのは、スペインに拠点を構えるインディーデベロッパーGarage51。同デベロッパーは、過去にVR専用リズムゲーム『Drums Rock』をSteamにてリリースし、Steamユーザーレビューは375件中89%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得している。なお『CORDURA』に関しては、今後公開する開発ログで世界観や声を模倣する仕組みなどを詳しく紹介していくという。仲間すら疑わなければならない協力型ホラーが気になった人は、Steamストアページをチェックしウィッシュリストに登録しておくとよいだろう

『CORDURA』はPC(Steam)/PS5向けに配信予定で、配信時期は未定。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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