凝縮青春ノベルゲーム『小金井荘と金色の揚羽蝶』発表。鈴代紗弓さんなど出演、『あおかな』のspriteによる15周年記念作品
spriteは3月12日、『小金井荘と金色の揚羽蝶』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC。

コンテンツ制作プロダクションのspriteは3月12日、『小金井荘と金色の揚羽蝶』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PCで、2026年秋発売予定。発表にあわせて、オープニングや特設サイトが公開されている。
『小金井荘と金色の揚羽蝶』は、買収提案が持ちこまれた古いシェアハウスで高校生の少年が少女たちとの日々を過ごしていく、ノベルゲーム作品だ。本作の主人公である小金井悠斗は、高校生の少年だ。彼は祖母や妹と共に、稲村ガ崎の高台にある古いシェアハウスを守り続けてきた。
初夏のある日、長い階段の先にあるシェアハウスに1億5650万388円というやけに具体的な買収提案が持ち込まれる。さらに同時期に、金髪の少女・黒崎揚羽が入居する。彼女は自費で部屋をフルリフォームしたり、必ず入浴前後に浴槽のお湯を抜いてしまったり、トラブルもお金で解決しようとするなど、破天荒な少女だった。シェアハウスの住人としては、特盛りを食べる少女や、出来すぎるお姉さんなども登場。やがて明かされる驕りと、家に眠り続けてきた大切な記憶。忘れられない過去を超え、忘れたくない今を生きる、古いシェアハウスを舞台とした少年少女の夏の物語が繰り広げられる。


本作はspriteによるFILMIC NOVELとして、ゲームが展開されていくようだ。spriteはFILMIC NOVELについて、長さよりもクオリティや多彩なCGによる演出を重視し、ストーリー・ビジュアル・音楽を融合させた映画的作品と謳う。「長い作品をプレイする時間が取れない」といったニーズに応える狙いがあるそうだ。本作では多数のCGによって彩られたノベルゲームによって、高密度に物語が描かれるのだろう。また本作の情報としては、ボイスも用意されているようだ。キャストとしては小金井悠斗役を伊瀬茉莉也さん、黒崎揚羽役を鈴代紗弓さん、そのほか永瀬アンナさん、上田麗奈さん、藤寺美徳さん、伊藤美来さん、南央美さん、前野智昭さんが出演する。

本作は、spriteが手がけている。同ブランドの過去作としては、『恋と選挙とチョコレート』『蒼の彼方のフォーリズム』といった美少女ゲームをリリース。『蒼の彼方のフォーリズム』については、発売後に多数の全年齢向け移植版やシリーズ作品、テレビアニメも登場するなど、大きく展開されてきた。また2024年にリリースされた全年齢向け作品『Everlasting Flowers – Where there is a will, there is a way』では、Steamのユーザーレビュー269件中85%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。プレイヤーからは、多数のCGによる演出やストーリーなどが評価されてきた。
本作『小金井荘と金色の揚羽蝶』は、そんなspriteの15周年記念作品となる。公式X(旧Twitter)などでは、数か月に渡って15周年記念作品が2026年発売予定であることや、作品の断片的な情報などが伝えられてきたが、今回オープニングや公式サイトと共に、正式に発表されたかたちだ。企画・制作をsprite、原画・アートディレクターをSuzumori氏が担当。脚本については、『Everlasting Flowers』でも脚本を担当していた四葩氏が務めている。
『小金井荘と金色の揚羽蝶』は、Nintendo Switch/PC向けに2026年秋発売予定だ。パッケージ版の価格については、通常版が税別7480円とされている。
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