絶望の孤立村農業ゲーム『Delphinium』発表。家族を「処刑」された主人公が訳あり村人たちと寒村を再建する、重厚物語スローライフ
Serenity Forgeは3月11日、農業シミュレーションゲーム『Delphinium』を発表した。

パブリッシャーのSerenity Forgeは3月11日、CINNADEVが手がける農業シミュレーションゲーム『Delphinium』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|Sで、2027年配信予定。
本作は、静かな山村で暮らし復興を手伝うゲームだ。傷心の主人公が、その村で居場所を見つけようとする物語とともに展開される。

『Delphinium』の主人公は、Haiyanという名の女性だ。彼女は数年前、戦争で荒廃した祖国の再建に取り組む兄を追って故郷の村を出るも、その後再建運動は失敗し、兄は処刑されてしまう。すべてを失った彼女は村に帰り悲しみに暮れていたが、自らの人生を立て直すべく村の再建を手伝うことにする。
舞台となる村は山奥に存在し、それぞれの事情を抱えほかに行き場のない人々10名ほどがひっそりと暮らしている。そんな村にてプレイヤーはHaiyanとなり、畑で作物を育てることとなる。多種多様な野菜などを作ることができ、ショップにて種を購入して畑に蒔き、管理するかたちとなるようだ。農作業に使える道具もさまざま用意される模様である。


本作ではクエストが毎日提示され、それをこなしながらゲームを進めていく。農作業以外に魚釣りをすることもでき、そうして採れた野菜や魚を材料として料理を作ることが可能。料理は村の仲間に振る舞うことができ、その中でお互いの仲を深めることになるようだ。トレイラーでは、ダーツのようなミニゲームを一緒に楽しむ様子も確認できる。ほかにもさまざまなアクティビティが用意され、家の掃除もミニゲームを通じておこなうという。
また、本作にはクラフト要素が存在し、家具などを作って村の建物などを充実させていくことができる。クラフト用のレシピは200種類以上収録され、ゲームを進めることで新たなものを入手できるという。そうして村の再建を手伝い、村人たちとのつながりを育む中で物語は分岐していく。最終的には、Haiyanはこの村に根を下ろすのか、それとも自立するため村を出るのかを選ぶことになるそうだ。
本作の開発元CINNADEVは、オーストラリア・アデレードに拠点を置くインディースタジオだ。同スタジオは、2025年10月にKickstarterにてクラウドファンディングを実施し、その成功を受けて本作の開発を進めてきた。本作では開発者の実体験を元にしながら、多様なアイデンティティを持つキャラクターたちの存在を軸とした、ほろ苦い物語を描いているとのこと。
『Delphinium』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに2027年配信予定だ。
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