『ぽこ あ ポケモン』で急に出てくる「危険なブロック」に悲鳴上がる。“トラウマ”誘発、こけおどしブロック

『ぽこ あ ポケモン』に突如登場する、“恐怖イベント”を誘発するブロックが話題となっている。

株式会社ポケモンがNintendo Switch 2向けに発売した『ぽこ あ ポケモン』。牧歌的な雰囲気が特徴でもある本作ながら、突如として遭遇する“恐怖イベント”が注目されているようだ。本稿には本作の内容に関する言及が含まれるため、閲覧には留意されたい。

『ぽこ あ ポケモン』は、ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモンが主人公のスローライフ・サンドボックスゲームだ。開発には株式会社ポケモンおよびゲームフリークのほか、コーエーテクモゲームスが携わっている。

本作ではボクセルで構築された世界を舞台として、プレイヤーはメタモンとなり、木や石などを材料にして道具を作り、建物を建てられるほか、環境を整備し、ポケモンたちが住みやすい場所を作り上げる。また、木の実を集めて分け合いながらポケモンたちと交流することも可能だ。ゲーム内の時間は現実世界と連動しており、天候の変化なども存在。のんびり生活しつつ、ポケモンのお願い事を聞いたり、さまざまな場所へ探索の足を延ばしたりしていく。

フィールドを開拓していく際には、ときおり光るブロックがランダムに出現する。光るブロックは、ストーリー進行で開放される「いわくだき」を使用して掘り出すと、「おとしもの」を入手することができる。おとしものはモジャンボはかせに鑑定してもらうことでアイテム化。さまざまなアイテムや家具が入手できるようになっている。しかし、そんなブロックが突然「爆弾化」する現象に遭遇したユーザーからは悲鳴も寄せられている。

というのも、光るブロックは一定確率で“爆発しそうなブロック”となるようだ。一度いわくだきで殴ると「爆発しそうだ!水をかけて 冷やそう!」というメッセージが表示される。時間制限を意識させるBGMや導火線が燃えるような音が流れたり、ブロックそのものも白く点滅して煙が立ち昇ったりと焦燥感を呼ぶ演出なども存在。冷静に水をかける、つまり「みずでっぽう」などで冷やすことで収まり、おとしものを拾えるようになる。

本作は特に時間に追われることもなく、まったりとプレイできる作風が持ち味のタイトル。そのため“爆弾ブロック”は作中でかなり珍しい要素であり、唐突に対応を求められることで慌てふためいたプレイヤーも少なくないだろう。なお筆者が確認した限りでは、このブロックの処理に失敗してしまっても、本来掘り進めていたブロックが破壊されるのみ。対処した際に獲得できるおとしものの回収はできなくなってしまうが、大ダメージを受けたり、周囲の地形が破壊されたりするようなデメリットはない。

ちなみに『ぽこ あ ポケモン』は先述のとおり開発にコーエーテクモゲームスが参加しており、チーフディレクターをブロックメイクRPG『ドラゴンクエストビルダーズ2』のディレクターである枝川拓人氏が担当。『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズでも類似の要素として、敵として「ばくだんいわ」が登場していた。HPが高く守備も高めといった特徴があり、有用な素材「ばくだん石」をドロップする敵だ。しかしHPが一定量減ると「メガンテ」の詠唱を開始。唱え終わると自爆し、周囲の地形も破壊される要素があった。

そして、ボクセル系のサンドボックスゲームの金字塔といえる『マインクラフト』でも敵対Mobとして「クリーパー」が存在。近づくと、「シュー」という音を鳴らしつつ、数秒後に爆発する。こちらも周囲の地形を巻き込みながら爆発するため、築き上げた建物などを台無しにしかねない恐怖の存在としてプレイヤー間で語り草となってきた。

『ぽこ あ ポケモン』の“爆弾ブロック”は、こうしたサンドボックスゲームお馴染みの爆発要素を本作の世界観に落とし込んだオマージュ的存在といえるだろう。『ぽこ あ ポケモン』のまったりとしたゲームプレイの中で突如として遭遇する「恐怖イベント」に、驚きの声が広がっているかたちだ。クリーパーを彷彿とさせる導火線のようなサウンドなど、サンドボックスゲームの爆発要素を経験しているほどに焦りを生む要素かもしれない。とはいえ作風を配慮してか先述したとおりデメリットはほとんどないように抑えられており、遭遇した際は気持ちに余裕をもって対処するといいだろう。

ぽこ あ ポケモン』はNintendo Switch 2向けに販売中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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