好評タワーディフェンス『Crypto: Against All Odds』3月31日に販売終了へ。今ならなんと79円で買える
PID GamesおよびDear Villagersは3月7日、『Crypto: Against All Odds – Tower Defense』を、3月31日にSteamでの販売を終了すると発表した。3月19日までは79円で購入できるセールも実施中だ。

パブリッシャーのPID GamesおよびDear Villagersは3月7日、Pictagorが手がけるタワーディフェンス『Crypto: Against All Odds – Tower Defense』を、3月31日にSteamにて販売終了すると発表した。3月19日まで税込79円で購入可能で、ライブラリに所有していれば販売終了後もプレイ可能だ。なおゲーム内は日本語表示に対応している。
『Crypto: Against All Odds – Tower Defense』は、ブロックチェーンにおけるセキュリティ対策をタワーディフェンスゲームのかたちに落とし込んだ作品だ。プレイヤーはサイバーセキュリティの専門家となり、暗号資産が生まれるバックヤードで、さまざまな任務を請け負うこととなる。ネットワークの世界には数々の脅威がはびこっており、セキュリティ・ホールやハッカー、ランサムウェアなどが絶えず襲いかかってくる。これらに対抗するため、プレイヤーはさまざまな暗号ユニットをレーンに配置して迎え撃つのだ。

暗号ユニットは実際の暗号資産がモデルにされている。たとえば「ビットコイン」は複数の敵に連鎖する電撃を発射したり、「イーサリアム」はプラズマビームで敵をノックバックしたり、「ライトコイン」は高速バフを使用したりと、それぞれに固有の能力があるのだ。ユニットは6種類までミッションに配置できるほか、ミッション中のパワーアップにより新たな能力も獲得する。それぞれの得意・不得意分野を把握し、緻密な戦略を練り上げるのだ。
ミッションはフォーラムにアクセスして受注し、さまざまな仕事をこなす中で黒幕の存在や主人公自身の秘密も明かされていく。またサイドストーリーも充実しており、暗号通貨を取引したり、ミニゲームに興じたりなどさまざまなアクティビティも用意されている。そのほか、本作にはハッカー側の脅威や暗号ユニットを網羅した図鑑も収録されている。実際の暗号資産の歴史を辿ることができる知的コンテンツとしても楽しめる。

本作は2021年3月にSteamおよびGOG.comにて配信開始された。Steamユーザーレビューは、80件のうち81%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。暗号資産の特徴を反映したユニットによる戦略性の高さや、サイバー空間を模したグラフィックや演出、暗号資産の一端を学べる図鑑などが好評を博している。
そんな本作が、3月31日にSteamにて販売終了となることが発表された。発表によればデベロッパーおよびパブリッシャーの意向による終了だという。3月31日までは購入可能で、所有していれば販売終了後も引き続きインストールやプレイできるそうだ。また、3月19日まではスペシャルプロモーションとして税込79円で購入可能。Steamでは大規模セールイベントを除いて、セール後には30日間のクールダウンが設けられているため、今回が最終セールになると思われる。興味のある方は早めに購入しておくといいだろう。
なお、販売終了の理由は述べられていないものの、2025年10月にはUnityに影響を与えるセキュリティ脆弱性に対応する修正アップデートが配信されていた。本作が発売された2021年3月以来のアップデートとなっており、こうした長期のサポートが困難であることから、販売終了という決断がなされたのかもしれない。
ちなみに、本作を手がけるPictagorはテキサスを拠点とするスタジオだ。本作が初の作品とみられ、現在は東洋ファンタジーとダークSFが融合したアクションRPG『Blackblade Revenant』を開発中。ハイスピードかつパリィ重視のソウルライクなゲームとなるようだ。興味のある方はこちらもウィッシュリストに追加してはいかがだろうか。
『Crypto: Against All Odds – Tower Defense』は、PC(Steam)にて3月31日に販売終了予定。3月19日まで定価の89%オフとなる税込79円で購入可能だ。
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