『ぽこ あ ポケモン』、「ヤドンのあくび点数上げ」が進まないと一部で悲鳴。71点、74点などやけに“それっぽい”モジャンボ採点の罠
『ぽこ あ ポケモン』序盤のとある目標達成に苦戦しているプレイヤーが一定数発生している。

株式会社ポケモンは3月5日、『ぽこ あ ポケモン』を発売した。本作序盤のとある目標達成に苦戦しているプレイヤーが一定数発生しており、“独特なセリフ”がその背景にあるようだ。本稿には本作序盤のイベントに関する言及が含まれるため、閲覧には留意されたい。
『ぽこ あ ポケモン』は、『ポケモン』シリーズ初のスローライフ・サンドボックスゲームだ。開発には株式会社ポケモンおよびゲームフリークのほか、コーエーテクモゲームスが携わっている。主人公となるのは、ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモン。ポケモンたちと友達になりながら時には彼らの技を覚え、材料を集めたりおねがいごとを叶えたりして住みやすい場所を整えていく。

そんな本作の発売後に、SNS上で序盤の「大事なおねがいごと」に苦戦しているという報告が多くみられる。大事なおねがいごととは、ストーリー進行に必要なクエストにあたる目標。このうち悲鳴が上がっているのは、“ヤドンのあくびの点数上げ”だ。作中ではとある事情で雨を降らせる必要に迫られ、モジャンボはかせが提唱する「ヤドンがあくびをすれば雨が降る」という教えに従うことになる。
ところがヤドンを連れてきてあくびをさせても一向に雨は降らない。モジャンボはかせいわく、周囲にうるおいが足りないためヤドンは本気のあくびをしていないという。ポケモンたちはヤドンに本気のあくびをさせようと試行錯誤を始めることになる。そしてモジャンボはかせはヤドンのあくびを勝手に採点し、61点や71点といったそれっぽい点数で伝えてくる。周囲をうるおわせてこの点数を100点満点にすることを目指すわけだ。
この大事なおねがいごとにおいて、なかなか進められないという報告が集まっている。かなり序盤の目標であり、作風的にも早々に詰みポイントがあるというのは意外なところ。この現象には、モジャンボはかせの点数付けが“誤解”を呼んでいる背景もありそうだ。

というのもあくびの点数上げに際してモジャンボはかせやポケモンたちは、周囲をうるおわせるためのさまざまなアドバイスをくれる。みずでっぽうで水を撒いたり、湧き水をせき止めている岩を砕いたり、花畑を作ったり枯れた木をうるおわせたりといった具合だ。そうしたアドバイスに従って行動すると、点数は上昇。ただし実はこの点数アップには固定イベントも含まれており、水を撒いた範囲を広げたり枯れ木をうるおわせた本数を増やしたりし続けても点数は変動しなくなる。ときおりポケモンたちの知恵を借りなければ点数は上がらないわけだ。
ただヤドンのあくびの点数を都度訊けることもあり、“気合い”で解決できると勘違いするプレイヤーも一定数いる模様。かくいう筆者も一向に上がらない点数を見つめながら地面や枯れ木に水を撒き続けていた。

本作はある程度放任されがちな一般的なスローライフゲームやサンドボックスゲームとは異なり、ストーリーによる誘導でプレイヤーにできることを丁寧に教えてくれる作風だ。学んだことの実践パートのようにみえる“あくびの点数上げ”もチュートリアルの真っ最中であり、基本的にはポケモンが発するふきだしによるおねがいごとを介して進行していく。
とはいえ、モジャンボはかせのあくびの点数付けが71点、74点といった風に妙にそれっぽく上がっていくことから、水撒きだけで点数が上がるように錯覚しやすいのかもしれない。そうした背景が、一部プレイヤーにとっての序盤の“難所”を生んでいるわけだろう。
人によっては序盤から早々に出くわす不思議な壁となっているあくびの点数上げ。気合の水撒きで点数が上がらず頭を抱えていた人は、ふきだしを発しているポケモンがいないか探してみるといいだろう。
『ぽこ あ ポケモン』はNintendo Switch 2向けに発売中。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。


