ついに大型アプデが来た『テラリア』、まだまだ新アプデ計画中。コンソール対応の「お手軽クロスプレイ」実装など、今後の展望明らかに

Re-Logicは2月27日、『テラリア』の開発情報を伝える「State of the Game」を更新。計画中の今後のアップデート内容について明かした。

デベロッパーのRe-Logicは2月27日、『テラリア(Terraria)』の開発情報を伝える「State of the Game」を更新。計画中の今後のアップデート内容について明かした。

『テラリア』は、破壊/設置可能なブロックで構築された世界を舞台にした、サンドボックス型の2Dアクションゲーム。PC以外に、コンソールやモバイル向けにも発売されている。地表にある木を斧で伐採したり、地面を掘り進んで石をツルハシで破壊したりしながら、モンスターとの戦闘もこなしつつ探索を進める。多彩な装備やアイテムが登場することも特徴だ。

本作は2011年5月にリリースされ、複数回の大型アップデートが実施されてきた。2020年5月には“最後の大型アップデート”と称する1.4.0が到来するも、アップデートはその後も継続。延期を経て先月ついに配信された大型アップデート1.4.5「Bigger and Boulder」では、PC版だけで約23万人の同時接続プレイヤー数を記録。1.4.0アップデートに次ぐ盛り上がりとなった(関連記事)。

そして今回、開発元のRe-Logicが「State of the Game」の中で、本作の今後の展開について情報を明かした。まず、1.4.5アップデートについてはホットフィックスを複数回配信したが、まだ追加で修正したい項目が残っているという。そして詳細にはまだ触れないとしつつ、今後の実装が検討されているアップデート内容についても紹介された。バグ修正やバランス調整のほか、ユーザーの要望や提案を受けての項目も多くあるといい、長きにわたって要望があったというアイテムの追加や、ワイドスクリーンへの対応、QoL向上に繋がる要素の導入が進められているようだ。

また、クロスプレイ対応ついての進捗も共有されている。2019年以降、PCやサーバー、モバイルの間ではクロスプレイが可能となっていたが、コンソール版は現在でも未対応。ただ、コンソール版もPC版と同じコードベースになった2021年のバージョン1.4.0.5以降では、技術的には全プラットフォーム間でのクロスプレイが可能になったという。実現に至っていないことについては、マイクロソフト・ソニー・任天堂の3社をはじめとする企業と認証等に関する連携が必要であったことを説明。今回ついにクロスプレイ対応ビルドを審査に出す準備が整ったとのことで、コンソール版とのクロスプレイ対応も近々発表されるのかもしれない。

なお、PCやモバイルでこれまで利用されてきたクロスプレイは、ホストのIPアドレスとポート番号を入力して接続をおこなうもの。ただし、現状ではリモートでのクロスプレイは不安定で、技術的な知識も必要となっているという。そこで、セッションIDまたは参加コードを共有するだけで接続できるような、あらゆるネットワーク間でのマルチプレイが可能な仕組みを作りたいとしている。まずはコンソール版でのクロスプレイの実現を目指し、その後この“クロスネットワーク”のシステムについても今後取り組んでいくそうだ。

大きな注目を浴びる最新アップデート1.4.5だが、今後もさらにゲームを進化させていく方針が明らかとなった。新アイテムなどのコンテンツアップデートに加えて、コンソール版でのクロスプレイ対応を含む技術面での改善なども計画されており、これからの動きにも目が離せない。

『テラリア』はPC(Steam)/PS4/Nintendo Switch/iOS/Androidおよび海外Xbox Oneなどに向け配信中だ。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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