“ヴァンサバ×Balatro”風サバイバーアクション『Modo Modo』100%好評のまま評価高まり続ける。ポーカーしつつインフレ強化もある病みつき相乗効果ゲーム
HAJI HEAVY INDUSTIRESは2月18日、『魔哆魔哆 Modo Modo』(以下、Modo Modo)を発売した。

デベロッパーのHAJI HEAVY INDUSTIRESは2月18日、『魔哆魔哆 Modo Modo』(以下、Modo Modo)を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はリリースから約1週間、好評率100%を維持している。ゲーム内は日本語表示に対応している。
『Modo Modo』は、ポーカー役を成立させながら大群を倒していくローグライトアクションゲームだ。魔界の有名配信姉妹のモモとドドは、配信中にネットワーク異常が発生し、魔界の住民が凶暴化したことに気づく。謎の人物から「モドカード」が届き、姉妹は配信バトルを展開。バトルで凶暴化した住民をファン化させながら、魔界の真実に迫っていくこととなる。ポーカーローグライト『Balatro』と、サバイバーアクション『Vampire Survivors』を組み合わせたようなゲームとなっている。

ゲームプレイは、1章につき戦闘パートと準備パートを交互に繰り返しながら進行する。戦闘では、キャラクターごとに4つのアクションスキルと2つのパッシブスキルがあり、全画面を攻撃する必殺技や回避ダッシュなどを使用可能だ。ただし、スキルはクールタイム制のため、すぐに攻撃できなくなってしまう。そこで本作の特徴であるカードデッキによって武器を召喚していく。
プレイヤーは、トランプ4種の絵柄と1~13(キング)に相当するデッキを所有しており、そのうちランダムな8枚が画面下に表示される。戦闘中はいつでもカードを選択可能で、8枚のうち最大5枚を選択してプレイすると、成立したポーカーの役に応じて武器(魔晶)を獲得。獲得した武器は最大6スロットに装備され、自動で攻撃を繰り出していく。そしてプレイしたカードはなくなり、新たなカードが補充され、再度プレイできる仕組みだ。リロールはできないものの、捨てたい複数枚のカードを選ぶと最大数字によるハイカードが成立するので上手く活用しよう。なおカードの選択中はスローになるので安心してほしい。


5分以内に敵を殲滅できれば、配信者の部屋を模した準備パートに移行。本作では戦闘中に獲得した武器はすべてバッグに所有しており、強化することが可能となっている。基本的に同種の武器によって強化するため、たとえばワンペアを何度も成立させて同じ武器をいくつも獲得すれば、その武器をどんどん強化できるわけだ。複数武器の組み合わせによって生まれる武器も存在する。ただし、獲得数が限られる強化素材も必要となるため、どの武器を強化するのかが鍵となる。そして、強化した武器は6スロットに自由に配置し、次の戦闘パートに持ち込むことが可能だ。戦闘中に成立した役によって対応する攻撃も強化され、6スロットを超える武器を獲得した場合は、バッグに保管されていく。
また、準備パートでは獲得した通貨で買い物が可能。デッキに追加されるカード、さまざまなパッシブ効果を付与する遺物、カードの絵柄や数字を変更したり特殊効果を付与する骨董品、そして戦闘中のカード補充回数を購入できる。特に補充回数が不足するとカードをプレイできなくなってしまうため、戦闘前には毎回購入することになるだろう。デッキ構築とサバイバーアクション、そしてさまざまな強化によって、住民をファン化して魔界の謎を暴くのだ。


こうして戦闘パートと準備パートを繰り返しながら、アニメーション豊かなストーリーが展開されていく。ストーリーは全5章で構成されており、1章につき複数回の戦闘パートをクリアしていくわけだ。エンディング分岐やエンドレスモードも用意されている。とはいえ、1章中に前のステージに戻って稼ぐといったことはできないため、計画的な強化が必要となる。なお、準備パートではセーブできるため、戦闘パートで失敗しても何度でもやり直すことが可能だ。多くのサバイバーライクなゲームとは大きく異なるプレイループとなっているため、まずは体験版をプレイするのもいいだろう。
本作は2月18日に配信され、約1週間好評を集め続けている。本稿執筆時点でSteamユーザーレビューは91件と母数は少ないながら、そのうち100%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。また、英語によるレビューが1件のみで、それ以外はすべて中国語レビューとなっているのも印象的だ。

本作では、ポーカー役が攻撃力に直結するという分かりやすさがありつつ、獲得した武器を重ねて強化できることが特徴。デッキ構築によって、強い役を作りやすくしたり、弱い役の武器をいくつも獲得して強化していくといった奥深い戦略性を持ち合わせている。また、戦闘中のミニキャラやストーリー中のアニメーションも可愛らしいアートスタイルで構成。各章の最後にはエンドロールとしてオリジナル楽曲も流れる。そうした要素がユーザーから高く評価されている。
本作を手がけるHAJI HEAVY INDUSTIRESは、3人によるインディーチームだ。本作が初めてのゲーム制作だという。3人は異なるタイムゾーンに居住しているものの、精力的にアップデートに取り組むことが伝えられており、発売後にすでに2回のシステム改善やバグ修正が配信されている。ちなみに、ストアページにはVTuber/ゲームキャラクター/オリジナルキャラの無料ゲーム実装を承るとの記載がある。興味のある方はレビューしたり、開発者スレッドにコメントしてみてはいかがだろうか。
『Modo Modo』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして3月4日まで、定価の15%オフとなる税込788円で購入可能だ。
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