Steam無料“道づくり”論理パズルゲーム『Tiling Forest』SNSで話題沸騰、ブレイク中。最後まで遊べる独立デモ版
muratsubo Gamesが2月18日、パズルゲーム『Tiling Forest』を無料でリリースした。

デベロッパーのmuratsubo Gamesが2月18日、パズルゲーム『Tiling Forest』を無料でリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Tiling Forest』は、道をつなげて空いたマス目をすべてタイルで埋めていくパズルゲームである。本作は開発中のパズルゲーム『Tiling Town』のデモ版として無料で公開されている。ただし、ゲーム内に登場するステージは発売予定の作品とは別物となっている。同じ仕組みで手軽に遊べる独立したパズルゲームとして、最後まで遊ぶことが可能だ。

ゲームの目的は空いたマス目をすべてタイルで埋めることである。この時、周囲のタイルと一致しないタイルは置くことができない。たとえば、置きたいマス目の左側に道がある場合、うまくつながる形状の道のタイルを置かなければならない。空いたマス目がすべて埋まるよう、道を曲がりくねらせてうまくつなげるのだ。
しかし、プレイヤーが最初に所持しているタイルは極めて少ない。チュートリアルの開始時点では、単純に左右をつなぐ道のタイルのみを使える状態だ。空いているマス目のひとかたまりをすべて埋めることができれば新しいタイルを獲得することができる。左と上をつなぐ直角の道など、新しいタイルを手に入れると埋められる空白の形状も増えていく。

本作では各ステージがマップ上でつながっており、タイルをすべて埋めなくても「道をつなげる」だけで新しいステージに進むことができる。手持ちのタイルではどうしても埋められないステージでも、道をつなげて新たな場所を探せば、埋められる形状のステージに出会えるかもしれない。
また、一度到達した道からあえて引き返して、別の道へつなげることも可能。マップ上を行ったり来たりして埋められる空白を探し、オープンワールドのマップ探索のように行動範囲を広げていくのだ。「こんな形のタイルがあれば埋められるのに!」というジレンマと、ひとつの空白を埋めきって該当するタイルを入手する爽快感を味わえるだろう。

そんな本作はリリースされて数日はSteam同時接続プレイヤー数が数十人程度と、それほど多くの人の目に留まっているわけではなかった。ところが、本作を紹介するXユーザーのまるとり氏のポストが広く拡散されたことをきっかけに国内X上でバイラル化しており、プレイヤー数が急増。ピーク時には約1000人に迫るほどの盛況ぶりを見せている(SteamDB)。Steamユーザーレビューも好調で、本稿執筆時点でレビュー数は32件と母数は多くはないものの、そのうち100%が好評とする「好評」ステータスを獲得している。
本作はデモ版でありながら、製品版とはまったく異なるステージが用意されているため、独立したひとつのパズルゲームとして遊ぶことができる。シンプルなルールとは裏腹に、行動範囲を広げていく楽しみや、マス目を埋める爽快感、空白の形状と手持ちのタイルを見て「埋められるかどうか」を判断をするスキルの向上など、パズルゲームとしてのおもしろさが詰まった作品だ。レビューではそうしたパズルゲームとしてのおもしろさが高く評価されており、最後まで遊んだユーザーからの好評も見受けられる。

本作を手がけるmuratsubo Gamesは、おもにパズルゲームを手がけるインディーゲームデベロッパーである。過去にSteamでは『マクスウェルのパズルな悪魔』をリリースしており、Steamユーザーレビュー約300件のうちほぼ100%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。シンプルながら奥の深いルールは同スタジオの得意とするところなのだろう。
ちなみに、開発中のパズルゲーム『Tiling Town』は本作とは違うステージが登場し、全部で6つある町を相互に行き来しながら250個ものエリアを攻略していく作品とのこと。とはいえ、道をつなげて新たな場所へたどり着くのと、空白をすべて埋めるのとでは、違ったパズルを解くことになる。解くことになるパズルの量は250個には留まらないだろう。体験版となる『Tiling Forest』の時点で話題を博しており、『Tiling Town』についても期待が高まる。
『Tiling Forest』はPC(Steam)向けに無料で公開中だ。また、本作の製品版にあたる『Tiling Town』は2026年第3四半期にリリース予定となっている。
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