「魔法×機械」工場自動化ローグライト『Factomancer』発表。毎回異なるノルマに追われる、大忙しアドリブ生産ライン構築

Voltige Gamesは2月19日、ローグライト工場自動化ゲーム『Factomancer』を発表した。

デベロッパーのVoltige Gamesは2月19日、ローグライト工場自動化ゲーム『Factomancer』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Factomancer』は、魔法と機械が融合した工場自動化シミュレーションゲームである。プレイヤーは工場を作る魔法使いFactomancerの一人として、Karnorと呼ばれる都市の再構築という任務を遂行することになる。生産ラインが拡大するにつれて都市も発展し、需要が増大していく。そんな需要に対応して生産ラインを改善し、最適化して、任務を達成するのだ。

本作は工場自動化シミュレーションゲームであると同時に、プレイするたびに課題や状況が変化するローグライト風のシステムを兼ね備えている。需要に応じて生産ラインを都度アドリブで構築していく必要があるため、決まり切った手順では対応できない。毎回のように頭をひねって生産ラインを作る新鮮さを味わうことができるだろう。

トレイラーの映像では、画面上部にタイマーが、左上に目標となるアイテムの種類と量がそれぞれ記載されているのが確認できる。任務を達成するには少しの時間もムダにすることなく、すばやく生産ラインを思い描いて手を動かさなければならないのだろう。少々設備のつながり方かたが醜くなってしまうこともあるかもしれないが、見た目を気にしている時間はあまりなさそうだ。それは反省点として、次回以降のゲームに活かすのだ。

ひとつの任務を完遂したら、また別の任務がスタートする。もしも需要を満たすことができず、任務に失敗した場合にはでも最初からやり直しだ。その場合もアンロックされた要素については残るため、少しずつ有利な状況から再出発ができる。Factomancerとしての経験を積めば、より効率的な生産ラインをすばやく作れるようになっていくだろう。

また、本作には短めのゲームを繰り返すローグライト風のモードとは別に、とことんまで最適化を追求できるエンドレスモードも搭載されている。アドリブでは実現できなかったような効率的で美麗な生産ラインを、時間をかけて省スペースに詰め込むこともできるわけだ。時には任務を忘れて、最高の生産ラインの美学に酔いしれるのも良いかもしれない。

ちなみにトレイラーの映像ではゲーム内は英語表記となっているが、正式リリースまでには多言語対応がおこなわれる見込み。日本語にも対応予定となっている。

そんな本作を手がけるVoltige Gamesは、フランスのリヨンを拠点とするゲームスタジオである。わかりやすさと同時に驚きのあるゲームを作りたいとの理念を掲げ、初めてリリースする作品として本作を開発中だ。本作は工場自動化シミュレーションゲームでありながら、常に頭をフル回転させる必要のある時間制限付きのシステムとなっている。また、生産ラインは機械的であると同時に、ファンタジー的なあたたかみのあるすっきりとしたデザインとなっている。こうした点にも、同スタジオの掲げる理念の一端が垣間見える。

『Factomancer』はPC(Steam)向けに開発中。リリースは2026年秋季の予定だ。

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Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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