傑作RPG『OFF』日本語版、ついにNintendo Switchで3月26日発売へ。不可解な世界でのバッターの戦いが、とうとう公式日本語化

FangamerおよびMortis Ghost氏は2月5日、『OFF』国内向けNintendo Swtch版を3月26日に発売すると告知した。

FangamerおよびMortis Ghost氏は2月5日、『OFF』国内向けNintendo Swtch版を3月26日に発売すると告知した。同作はもともとフリーゲームとして高い評価を得てきたが、2025年にPC(Steam)および海外Nintendo Switch向けに発売された。またFangamerは2月6日、『OFF』Steam版のアップデート1.2に日本語対応が含まれると告知。3月26日からは、両プラットフォームで傑作フリーゲーム『OFF』が公式の日本語翻訳でプレイ可能になる。

オリジナルの『OFF』は、2007年頃よりPC向けのフリーゲームとして公開されてきた、不気味な世界を旅して浄化するRPGである。本作のメインキャラクター・バッターは、必ず果たさなければならないという重要な使命をもつ人物だ。プレイヤーは、聖なる任務を帯びたバッターを操作。ネコのジャッジに導かれながら、混沌としたゾーンを巡っていく。家畜からメタルを抽出する農場や、不吉な煙突が並ぶシュガー工場、人々が楽しむことを恐れる遊園地など、バッターの行く先には不気味な世界が広がっている。個性的なアートやターン制の戦闘によって、亡霊に取り憑かれた不可解で希望のない世界を巡って浄化するバッターの戦いが描かれる。

同作はベルギーの開発者Mortis Ghost氏が「RPGツクール2003」で制作した作品だ。2007年頃にPC向けのフリーゲームとして公開。フランス語版のリリース後、多数の翻訳版が登場しており、日本でも2014年に同氏の許可を得た有志翻訳版が登場してきた。日本でも多数のプレイヤーから高く評価されており、著名なフリーゲームの1本といえるだろう。

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本作『OFF』Nintendo Swtch/PC(Steam)版は、そんなオリジナルから一部要素を変更した新バージョンだ。まずバトルシステムが刷新。コマンドバトルである点は変わっていないものの、新要素としてクリティカルヒットが採用されており、攻撃の強化やアイテムによる回復量の増加といった恩恵が用意されている。新要素としてはMortis Ghost氏による新エリアやボスも登場。Toby Fox氏も参加した完全新規のサウンドトラックによって、BGMも新しくなっている。そのほかチェックポイントや新しいヒントシステムによって遊びやすさも向上。フリーゲーム版から多数の要素を刷新した、有償の新バージョンとなっている。

同作は2025年8月にPC(Steam)および海外Nintendo Switch向けに発売。記事執筆時点でSteamのユーザーレビューは2403件中96%の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得するなど、高く評価されてきた。一方日本語については対応しておらず、発売後すぐに対応予定とされていたものの、具体的な対応時期などは明かされていなかった。

今回は、まず国内向けNintnedo Switch版のリリース日が発表となったかたちだ。Steam版の日本語対応についても、続報を待ちたいところ。なお本作の日本語翻訳については、ローカライズなどを手がけるハチノヨンの依頼により、有志日本語版の翻訳を担当したサラチ氏が引き続き担当している。

【UPDATE 2026/2/6 0:26】

Fangamerは2月6日、3月26日に配信予定の『OFF』アップデート1.2に日本語対応が含まれると告知した。つまりPC(Steam)でも、Nintendo Switch版と同タイミングで公式な日本語字幕でプレイ可能になるわけだ。

『OFF』国内向けNintendo Switch版は、3月26日に配信予定だ。PC(Steam)版は配信中だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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