ベリー投げ込みガーデニングホラー『Berry Bury Berry』、発売まもなく「非常に好評」発進。謎の穴にひたすら果物を投げ込む“謎解き”ホラー

Get(Color) Gamesは1月30日、『Berry Bury Berry』の配信を開始。本作はリリースから間もなく人気を博している。

Get(Color) Gamesは1月30日、一人称視点のインクリメンタルゲーム『Berry Bury Berry』の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内表記は英語のみで日本語には対応していない。本作は配信初日から爆発的な人気を見せており、好調な滑り出しとなっている。

『Berry Bury Berry』はポップな閉鎖空間で、「穴」に果実(berry) をひたすら放り投げていくインクリメンタルゲーム。ゲームを起動すると、プレイヤーは四方を壁で囲まれた閉鎖空間で目を覚ます。壁と床には草木と青い空が描かれており、まるで教育番組のような明るいガーデニング環境が特徴的だ。部屋の隅には地下深くに貫く「穴」が存在しており、プレイヤーはその「穴」に向かって、部屋に散らばっている果実を投げ込むことを求められる。

「穴」に果実を投げ込むことで、少しずつお金を得ることができる。プレイ時間が一定時間過ぎると夜になるので、ベッドに向かって睡眠を取る。ベッドに入るとショップ画面が開くので、ここで入手したお金を使用するというわけだ。ショップには果実落としに役立つツールや能力のアップグレードが無数に並んでいる。そこで最適な能力をアンロックし、さらに効率化された果実落としでより多くのお金を稼ぎ、そのお金で次なる能力やツールを解放する、という繰り返しのルーティンが本作のインクリメンタル要素となっている。

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例えば、ツールとしてはゲーム中盤からはマップに散らばった果実を吸引し「穴」に吐き出すバキューム機を入手したり、「穴」そのものを拡大する能力も獲得可能だ。そのほかツールとして登場するハンマーは、プレイヤーを取り囲む壁を破壊することが可能で、より広がったマップでさらなる効率化が期待できる。こうしてゲームを進める毎に加速度的に効率化していく快感がプレイヤーの心を掴んでいるようだ。

そんな本作は1月30日にリリースされるやいなや、爆発的な人気を見せている。Steamには308件のユーザーレビューが寄せられており、現在そのうちの98%が好評とする「非常に好評」ステータスを取得している。本作は内容としては小粒なタイトルであり、エンディングを一度見るだけであれば、約5時間前後でクリア可能。その中で展開される多彩なミニゲーム要素や、開放要素を活かした効率化という遊びが多くのプレイヤーを夢中にさせているようだ。

加えて謎が深まるミステリー的な要素も持ち味だ。一見ポップな見た目から繰り出されるホラー要素のギャップも魅力の一つといえるだろう。なお本作はマルチエンディングを採用しており、箱庭のポップな見た目とは裏腹に、舞台に秘められた闇や謎がゲームを進める毎に少しずつ明らかになっていくというストーリーも高く評価されている。

本作は発売後、着実にプレイヤー数を伸ばしつつあり、Steam同時接続プレイヤー数も本日にピークの1227人を記録している(SteamDB)。ユーザーの高い評価に影響されてか、着実に数を増やしていっている様子だ。定価税込920円という手に取りやすい価格帯であることも、手に取りやすさとしてプレイヤー数の増加に一役買っている可能性はあるだろう。

本作を手がけたGet(Color) Gamesはアメリカを拠点とするインディゲームスタジオ。同スタジオは、カウボーイとサンドワームが戦う非対称PvP『Last Train Outta’ Wormtown』を2025年1月に発表しており、こちらも記事執筆現在で約1400件のユーザーレビューを集め「圧倒的好評」ステータスを得る人気作となっている(関連記事)。本作はそんなGet(Color) Gamesが手がける最新作のインクリメンタルホラーとして、過去作と異なるジャンルながらさっそく好評を博しているかたちだ。

『Berry Bury Berry』はPC(Steam)向けに販売中だ。日本語表記には未対応となっている。

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Kousetsu Taguchi
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