『女神転生』の生みの親・岡田耕始氏の新作学園RPG『ヴィリオンコード』正式発表、6月25日発売へ。人間の業を克明に描く“岡田節全開の怪作”
コンパイルハートは1月29日、学園RPG『Villion:Code(ヴィリオンコード)』を発表した。

コンパイルハートは1月29日、学園RPG『Villion:Code(ヴィリオンコード)』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/PS4で、6月25日発売予定。通常版の価格は、Nintendo Switch 2版のみ9680円で、ほかは8580円(ともに税込)。
本作は、『女神転生』シリーズを始め数々のRPGを手がけた岡田耕始氏が企画・プロデュースする新たな学園RPGだ。“社会・環境問題”に“ゲノム編集”などを織り交ぜた独特の世界観が採用され、人間の業を克明に描く“岡田節全開の怪作”になるという。

『Villion:Code(ヴィリオンコード)』の舞台となるのは、人類が滅亡の淵に立つ近未来の世界だ。プレイヤーは、東京湾に浮かぶ人工島の学園アドバンレジリエンス研究学院都市の学生となり、そこで起こった“ヒトが異形の生物となるパンデミック”のなか、体の一部だけを変異できるようになった“半異形”の存在として異形のモンスターと戦う。
アドバンレジリエンス研究学院都市は、迫りくる破滅に対処するため設立された円形水上都市。生活に必要な施設が一通り完備されており、全寮制の学院生徒を含む6000人が暮らしている。学院では、環境破壊や温暖化などの火急の課題に対応するため、AIやゲノムサイエンスなど先端科学の専門知識と技術を有する若年層の育成がおこなわれている。


学院都市は、アーラヤという量子AIが全体を管理し、居住者に便利な生活がもたらされている。アーラヤには都市内のさまざまなデータが集約されており、分からないことがあれば、とりあえずアーラヤに聞けば丁寧に教えてくれるという。
学院生徒らはマナス・ヘリックスと呼ばれるイヤーカフ型デバイスを装着し、これを通じてアーラヤに無線接続可能。さまざまなデザインのものが存在するマナス・ヘリックスは、各種バイタルサインから、学院都市で使用される電子マネー・RC(レジリエンスコイン)の残高、自室の電子キーへのアクセスコードなど、あらゆる個人情報の管理・利用に使用。さらに、授業で使用するノート、電話やメッセージなどのアプリ機能もあり、学院都市の生活に欠くことができないツールとなっている。


そんなアドバンレジリエンス研究学院都市にて、異形の生物・GEMが人々を襲い始めるという出来事が発生。同時に学院都市は謎のバブルに覆われて封鎖され、外部への離脱手段が失われてしまう。この閉鎖的で絶望的な状況下で、学院の理工学部・生命科学科6年生の主人公(CV:河西健吾)らは、それぞれの背負う“業”に直面するとのこと。
GEMとは、学院で研究されていた「CRISPR-Cas」というゲノム編集技術が悪用され、遺伝子改造によって生徒や教師などの人間が変異したモンスターだ。ほかのさまざまな生物の遺伝子を取り込み歪な姿をしているが、人間だった頃の面影もうっすらと残っている。
本作では、学院都市のマップと、GEMが学院内に発生させる有為(サンカーラ)時空という特殊な異空間、いわゆるダンジョンを行き来しながら、異形生物の襲撃とパンデミックの真相に迫る。会話イベントを通じて学院を調査することでストーリーが進行し、新たなダンジョンが発生する流れになるそうだ。


有為時空(ダンジョン)は、人の「十悪」を具現化したような異空間で、ルートや敵、アイテム配置などはランダム生成によって毎回変化する。また、内部は360度すべてを床として移動できるチューブ型になっており、各ダンジョン固有の敵やギミックを突破するには、空間を把握し360度の移動を活かすことが重要とのこと。
GEMとのバトルには、リアルタイムで進行するスピードアクションと、多彩な戦術が融合したバトルシステムが採用。主人公らは、腕を変異させて武器化したゲノムアームズで戦う。ゲノムアームズでは、装備スキルなどを変更してさまざまな戦い方が可能。目まぐるしく変わっていく戦況を見切り、リアルタイムにすばやくスキルを選択し、また主人公と仲間との連携や必殺技も駆使して戦うのだ。


バトルにおいては、さまざまなアクションを利用できる。まず、壁に近づくとウォールスライドが始まり、フィールドの反対側まで壁に沿って高速移動可能。ウォールスライドからは、上空から敵を奇襲して吹っ飛ばすレイドアタックにつなげることもできる。
本作には、敵の残りHPを無視して戦闘不能にする場外撃破という要素があり、レイドアタックで一気に決着を狙うことも可能だそうだ。なお、吹っ飛ばし属性を持つ技がヒットすると大きくノックバックするのは味方も同じ。HPが低いほど吹っ飛びやすくなり、大きな隙をさらすことになるという。
このほか、敵が攻撃する際には身体が輝く予兆シグナルが発生する。それにあわせてタイミングよくゲノムアームズを変更するとパリィが発生。ダメージを防いで、強烈なデフレクトカウンターに連携できる。ほかにも、ギリギリで回避に成功すると使えるイヴェイジョンカウンターや、敵の攻撃で吹っ飛んだ後に反撃するリバーサルカウンターもあり、多彩なカウンター技の存在も特徴となっている。


先述したとおり、本作の企画・プロデュースは『女神転生』『真・女神転生』『ペルソナ』シリーズの生みの親としても知られる岡田耕始氏が担当。また、同氏と共に数々の作品に携わった実績を持つ里見直氏がシナリオを、増子津可燦氏がサウンドを手がける。また、キャラクターデザインはロシア出身のイラストレーターであるイリヤ・クブシノブ氏が担当。主題歌はアーティストのFRAMさんが提供する。
『Villion:Code(ヴィリオンコード)』は、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに6月25日発売予定だ。PS4版以外に向けてはパッケージ版も用意され、通常版に加え特装版(1万7380円・Switch 2版のみ1万8480円)も発売される。また、ダウンロード版向けにはデジタルデラックス版(1万780円・Switch 2版のみ1万1880円)も用意される。
パッケージ特装版には、ビジュアルアートブックやデジパック仕様サウンドトラックCD、広演色仕様 複製原画 2枚組、イリヤ・クブシノブ氏直筆サイン入り特大キャンバスボードの抽選応募ハガキが、豪華描き下ろしデザインBOXと共に同梱。また、予約特典としてDLC「生命の強化因子」のコードが提供される。詳細は公式サイトを確認してほしい。
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