『ファイナルファンタジーXI』公式、“不具合で復活した固定モンスター”の対処として「全部スタッフで倒す」と表明。まさかの手作業

スクウェア・エニックスは1月28日、MMORPG『ファイナルファンタジーXI』についての不具合情報を発表。その不具合への対処方法が力業過ぎると注目を集めているかたちだ。

スクウェア・エニックスは1月28日、MMORPG『ファイナルファンタジーXI』(以下、FF11)についての不具合情報を発表。内容としてはリンバスにて討伐済みのノートリアスモンスターが再出現するというものだが、その対処法が一風変わっているとしてユーザーの注目を集めている。

『FF11』は2002年にリリースされた月額課金制のMMORPGだ。舞台となるのは、中世ファンタジー風の世界ヴァナ・ディール。プレイヤーは5つの種族から分身となるキャラクターを作成し、ミッションやクエストを攻略しながらキャラを育成。ときにはほかのプレイヤーと交流したり協力したりしながら、この世界を自由に冒険していく。

1月28日、『FF11』公式は公式サイトにて、現在確認されている不具合を公開。リンバスにおいて討伐されていたノートリアスモンスター(NM)が再出現してしまう不具合が発生しているとの状況を伝えている。NMとは固有の名前を持ち合わせているモンスターで、通常のモンスターより強力なことが特徴。討伐に成功するとレアな素材/装備や、多くの経験値を獲得できる。なお一部のNMは討伐すると集計期間中には再度出現することはなく、次の集計期間に登場することになる。

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しかし今回は不具合によってNMが再出現したため、集計期間中にすでに討伐されていたNMであっても内部的には討伐されていないものとして集計されてしまうという。すると次期間の宝箱の変化にも影響が及んでしまうとのこと。また不具合そのものは暫定的に対応済みながら、現在未討伐のNMが「まだ一度も討伐されていない」のか、「不具合でリポップした」のかが内部で判別できない状態だという。そのため、今回はすべてのNMを討伐された扱いにする対応がとられるそうだ。ただ、その方法が“手作業”であることが話題を呼んでいる。

というのも今回の対応では「すべてのNMを討伐された」状態にするため、ゲームマスター(GM)、つまりサポートスタッフが各ワールドを回り、順次NMを討伐していくと伝えられている。対応日時としては、1月30日の10時から23時59分までの予定だ。この異例の人力対応について、注目が寄せられているかたちだ。

通例MMOなどで発生した不具合では、サーバー運営側でのコマンドなどを用いて内部的に処理されることも多いだろう。とはいえ今回はそうした処理を用いることができないのか、ゲーム内でスタッフ自らが出向いて対処をおこなう格好だ。GMがワールドを行脚しNMを一体一体討伐してまわるというシュールな状況を見学したいというユーザーも多くみられ、“力業”の対応が話題となっている。

なおGMが討伐する都合上、NMのユニークデータが目的となっているプレイヤーに向けては、NMを早めに討伐しておくように案内されている。該当する場合は、GMに討伐される前にNMを倒しておくといいだろう。

『ファイナルファンタジーXI』は、Windows向けにスクウェア・エニックスe-STOREにて販売中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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