『ブルーアーカイブ(ブルアカ)』強敵ティファレトとの決戦に“前衛キャラ1人ぼっち”で送り出す鬼畜戦術が一部で流行る。1人で大丈夫なので

『ブルーアーカイブ』で開催中のイベント「鋼鉄大陸攻略戦」において、“前衛単騎攻略”が注目を集めている。

Yostarは1月20日、『ブルーアーカイブ -Blue Archive-(ブルアカ)』にてイベント「鋼鉄大陸攻略戦」を開始した。1月26日現在は、同イベント内にていわゆるレイド戦が進行中となっているが、あるボスにて本来は不可能なストライカー単騎攻略が一部で流行。お手軽に攻略できる点や、可哀そうで可愛い生徒の様子も含めて、ちょっとした注目を集めているようだ。

『ブルーアーカイブ』は、Nexon Gamesが開発、Yostarから配信中の学園×青春×物語RPGである。本作の舞台となるキヴォトスは、ヘイローと呼ばれる光輪を浮かべた生徒たちが暮らす超巨大学園都市。プレイヤーは「先生」と呼ばれる連邦捜査部シャーレの顧問として、キヴォトスで起こる事件や危機などと相対していく。ゲームとしては、リアルタイム制のシミュレーションバトルや、いわゆるガチャなどが搭載。度々話題となる個性豊かな生徒たちやビジュアル、プレイヤーからの評価が高いメインストーリーやイベントストーリーなども特徴だろう。なお本作は、2021年2月に配信開始。現在は5周年直前となっており、無料10連ガチャなども開催中となっている。

そんな本作にて、1月20日からはイベント「鋼鉄大陸攻略戦」が開催されている。同イベントでは、あわせて更新されたメインストーリーEx.「デカグラマトン」編の第3章と連動した内容が展開。イベント内では、ストーリーの状況にあわせたレイド戦が1月21日よりスタートし、1月26日現在はボスも少なくなってきている。そんな中、ボス「ティファレト」戦ではなぜかストライカー単騎編成が一部で流行しているようだ。

「ティファレト」は、ストーリー上ではメインストーリーEx.「デカグラマトン」編にて登場した、デカグラマトン6番目の預言者だ。ゲーム内の説明では、かつてレッドウィンター連邦学園の建設した種子貯蔵庫のAIが、ハッキングされた結果誕生したと推測されている。

またティファレトは、高難易度コンテンツ「制約解除決戦」のボスとしても活躍してきた。同コンテンツにおけるティファレト戦は、生徒たちへ振りかかる攻撃を凌ぎつつ、召喚される雑魚敵を処理し、相手の攻撃を利用して敵本体のHPを削っていき、最後にトドメを刺す。

高難易度のティファレトは膨大なHPを誇る一方で、前半フェーズで大量に召喚される雑魚敵を倒すと、ティファレトの最大HP1%分のダメージが発生。敵コアによる攻撃をほかのコアへ当てたり、特定の攻撃をシールドで防いでカウンターをしたりなど、敵の攻撃を上手く利用するとダメージを与えられる。弱点属性をもつストライカー生徒の強力な範囲攻撃による雑魚殲滅、最後のボスへの攻撃、ギミックへの対応などが重要なボスとなっている。なお本作では通常、ストライカーと呼ばれる前衛の生徒4人、スペシャルと呼ばれる後衛の生徒2人を編成してバトルに挑む。制約解除決戦はストライカー6人、スペシャル4人の最大10人パーティーで挑むバトルであり、ティファレト戦でも最大10人の生徒を編成した攻略が繰り広げられてきた。

現在ゲーム内にて開催されているイベント「鋼鉄大陸攻略戦」では、いわゆるレイドイベントである「連合作戦」が進行中となっている。攻略対象のボスとして、プレイヤーにとってはお馴染みのビナー、ホドやケセドといったストーリー展開にあわせたボスたちが登場。ボスはそれぞれ仕組みが異なっており、総力戦や大決戦のボスについては総力戦の仕組みで登場。制約解除決戦のボスについては、制約解除決戦と同じ仕組みとなっており、最大10人パーティーでバトルに挑戦できる。また今回のレイドバトルにはAからDの4つの難易度が存在。最上位のDは総力戦のTorment/制約解除決戦の100段階相当となっており、高い難易度のバトルが展開されている。

ティファレトについても同様で、攻略にあたっては、高い育成度の生徒が必要となっている。しかしそんな中、最大10人で挑めるティファレトに、なぜかストライカー単騎編成で挑む先生たちが登場。ストライカーにアオバやエイミだけ編成し、スペシャル4人でサポートする5人編成での攻略が一部で流行しているようだ。

高難易度の「ティファレト」は最大10人編成で挑むコンテンツであり、ストライカー生徒による雑魚敵の殲滅などが重要になる。アオバは、制約解除決戦における攻略上でも採用率の高いストライカー生徒であるが、前線に立ってダメージを受けるいわゆるタンクに相当。単体で火力を出して、高難易度のティファレトを倒し切るのは本来不可能だ。

一方で今回のイベント「鋼鉄大陸攻略戦」のレイドバトルでは、攻略の進捗にあわせて、「支援コア」によるバフやEXスキルが解放されている。中でもEXスキル「支援コア:ケセド」では、預言者のコアを分析したデータでゴリアテが召喚されて、広大な円形範囲の敵に対してダメージを与えられる。同スキルをティファレト戦で使用すると、ティファレトの召喚する雑魚敵をまとめて殲滅。ギミックによりティファレトのHPを削れるわけだ。

同ギミックだけで削れるHPには限りがあり、ケセドのダメージだけで倒し切ることはできない。とはいえ今回のレイドバトルは倒しきれなかった場合に追加の入場チケットを消費して、削ったHPを引き継いだ状態での2回目や3回目の挑戦ができる。そこでストライカー単騎の5人編成攻略では、ストライカーとして、移動スキルで敵のギミックを利用できるためもともとティファレト戦での採用率が高いアオバ、生存能力の高いエイミなどが採用。スペシャル生徒で支援しつつ、「支援コア:ケセド」で雑魚敵を殲滅してダメージを確保することで、複数回挑戦、いわゆる多凸での安定攻略を実現しているのだ。なお同攻略はタンクの生徒が生存し、ノーコストでクールタイムごとに発動できる「支援コア:ケセド」で雑魚を倒せれば成立するため、難易度C以下はもちろん、最高難易度のDも攻略できる。

前述のとおり、ストライカー単騎攻略には追加の入場チケットが必要になる。今回のイベントでは支援スキルの存在と、1戦ごとに3名まで生徒を借りられる仕様によって、通常より攻略のハードルは下がっている。チケットが貴重なリソースである点も含めて、可能なら1回の挑戦での攻略を目指したほうがいいだろう。一方でティファレト戦は編成可能な生徒数と一部ギミックへの対応により、操作が忙しく難しい場面が存在。そのため今回のレイドバトルの通常攻略や、これまでの制約解除決戦においても、“ストライカー単騎”とは言わずとも、ストライカーの生徒数を減らした編成での攻略も登場してきた。また、そもそも高難易度の攻略にあたっては、特定の生徒の所持や、高い生徒の育成度合いが要求される。ストライカー単騎の5人編成であれば、チケット1枚分多く消費してしまうものの、タンクと回復役のスペシャル生徒だけ用意できれば、誰でも簡単に攻略しやすい。手持ちや育成度合いにあまり左右されず、手軽に攻略できるために、ストライカー単騎攻略が一部で流行しているのだろう。

なお、ストライカー単騎攻略のストライカーにはアオバやエイミが多く採用されている。特にアオバについては、アオバのやや後ろ向きな性格と相まって、ストライカー単騎でボスの前に送られる姿が不憫で可愛いためか、SNS上にはティファレト戦で単騎で戦わされる状況に関連付けたイラストなども登場。早速ミームになりつつあるようだ。

ブルーアーカイブ』は、PC/iOS/Android向けに配信中。イベント「鋼鉄大陸攻略戦」レイドバトルのティファレトは、残り10%程度だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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