傑作育成系フリーゲーム『冠を持つ神の手』Unityリメイク版、Steamでついにお披露目。“いきなり王候補”の少年が送る、宮廷ドロドロ人間ドラマ
WheatField studioは1月22日、育成アドベンチャーゲーム『冠を持つ神の手』のストアページを公開した。

デベロッパーのWheatField studioは1月22日、育成アドベンチャーゲーム『冠を持つ神の手』のストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『冠を持つ神の手』は、愛憎・友情・嫌悪の入り混じる交流をおこなう育成アドベンチャーゲームである。舞台となるのはファンタジー世界グラドネーラの王国リタント。五代リリアノ王の治世下のアネキウス暦7403年、六代継承者ヴァイルの成人を翌年に控え、王城は慌ただしくなっていた。そんな折、王位継承者の証である「選定印」を額に持つ少年が、もう一人見つかった。奇しくもその少年はヴァイルと同い年。もしも誰かがこの少年を王位継承者として擁立すれば、国を二分する大混乱を招きかねない。プレイヤーはこの少年として王城に招かれ、成人までの一年を過ごすことになる。

本作には多数のエンディングが存在する。各キャラクターとの関係性や、王位継承の有無、プレイヤーの性別などによって内容が変化する。なお、リタントに暮らす種族「三足族」は成熟するまでは性が決まっていないことが特徴で、成人にあたり自らの性別を選択する。つまり、まだ成人していないプレイヤーやヴァイルの性別は「未分化」となっている。かけがえない友情や恋愛を楽しむ一方で、男同士のような友情を築いた後に女となることを選択したり、愛情を育んだ相手と同じ性を選んだりといったことも可能なわけだ。また、相手からの印象だけでなく、プレイヤーからキャラクターに対する印象を設定することも可能。ほかではなかなか味わえないような関係性も楽しむことができる。
そんな本作は、もともとは2009年に公開されたフリーゲームである。王城での慣れない生活や、さまざまな人物との交流や関係性の描写などが高く評価され、今なお人気を集める作品だ。2024年11月には本作を新たにリメイク版としてリリースするためクラウドファンディングの募集がおこなわれ、募集を開始してからわずか30分後には目標金額となる100万円に到達。最終的には目標金額を大きく上回る約688万円を集めることに成功した(関連記事)。このことからも、本作の人気の高さがうかがえる。

そして今回、満を持してストアページが公開されたかたち。リメイク版の特徴としては、ステータス育成からランダム要素を排除した新モードや、リメイク版の発売に伴って販売が終了した「攻略支援版」に搭載されていた機能などが存在する。攻略支援版の機能についてはクリア実績に基づいて解放されていく仕組みで、周回プレイを通じて少しずつゲームを進めやすくなっていくようだ。

『冠を持つ神の手』Unity版リメイクはPC(Steam)向けに2026年3月リリース予定。また、オリジナル版の『冠を持つ神の手』はPC向けにフリーゲームとして公開中だ。
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