『Clair Obscur: Expedition 33』がGOTY受賞数で歴代1位に。『エルデンリング』をついに超える
これまで最多記録を保持していた『エルデンリング(ELDEN RING)』を追い抜いたことが明らかとなった。

『Clair Obscur: Expedition 33』が歴代最多となるGame of the Year(GOTY)受賞数を記録し、これまで最多記録を保持していた『エルデンリング(ELDEN RING)』を追い抜いたことが明らかとなった。海外フォーラムResetEraにて報告されている。
ResetEraの「2025 Video Game Awards Season – Tracking and Discussion Thread」では、メディアや団体によるGOTYの受賞結果が継続的に更新されている。いわゆる総合賞としてのGOTYが対象であり、たとえばベストRPGや特定プラットフォーム限定といった部門賞は対象外となっている。ここで集計されたGOTY受賞数として、『Clair Obscur: Expedition 33』が本日時点で歴代1位を記録した。歴代ランキングは以下の通りだ。括弧内はGOTY受賞数を示している。
歴代GOTY受賞数
1位『Clair Obscur: Expedition 33』(436)
2位『エルデンリング』(435)
3位『The Last of Us Part II』(326)
4位『バルダーズ・ゲート3』(288)
5位『ウィッチャー3 ワイルドハント』(281)
『Clair Obscur: Expedition 33』は、「The Game Awards 2025」で史上最多となるGOTY含む9冠を受賞するなど、2025年を代表する作品と言えるだろう。このたび、『エルデンリング』を超え歴代最多のGOTY受賞数という快挙を成し遂げたわけだ。

なお、先述したようにこのランキングで集計されているGOTYは、総合賞としてのGOTYが対象である。「The Indie Game Awards」のようにインディーゲームのみに限られたGOTYは対象外となる。また、集計対象となるメディアについても、1年以上ゲーム関連コンテンツを発信している、個人ではなく複数人に選考されているといった一定の基準が設けられている。
一方で、すべての作品を対象としていれば読者投票もGOTY受賞数としてカウントされる。ResetEraにて各作品の「SPOILER」を開くと、どのメディアから受賞したかを確認することが可能となっており、『Clair Obscur: Expedition 33』は各メディアの読者投票だけで100以上のGOTYを受賞している。ファミ通.comの“超流行りゲー大賞2025”などが受賞数としてカウントされていることからもわかるように、純粋なGOTY以外も含まれていることには注意が必要だろう。
こうした基準からか各年のGOTY総数にはバラツキがある。現時点での2025年のGOTY総数が621に対して、2024年は529、2023年は537、2022年は615、2021年は443であり、2025年は現在進行形で集計が続いていながらも、すでに過去最多のGOTY総数となっている。『Clair Obscur: Expedition 33』が歴代最多のGOTY受賞数となったのには、GOTY総数自体が最多の年であることも影響しているの可能性もあるわけだ。

ところで、ResetEraではGOTYの総数に対する受賞数の割合によるランキングも公開されている。歴代ランキングは以下の通りだ。括弧内はGOTY受賞割合を示している。なお、2002年以前の作品は、当時集計されていなかったことから参考記録となる。
歴代GOTY受賞割合
1位『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(87%)
2位『ストリートファイターII』(80%)
3位『エルデンリング』(70%)
4位『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(63%)
5位『ウィッチャー3 ワイルドハント』(59%)
2025年の受賞作品はまだこのランキングには反映されていないものの、現時点での『Clair Obscur: Expedition 33』のGOTY受賞割合は70.2%となっている。2003年以降の作品として、こちらでも『エルデンリング』を超え、歴代最多GOTY受賞割合となる勢いだ。
「The Game Awards」や「Golden Joystick Awards」といった主要アワードでGOTYを受賞しただけでなく、GOTY受賞数でも歴代最多となった『Clair Obscur: Expedition 33』。今後も残りの“4大GOTY”である「D.I.C.E. Awards」や「Game Developers Choice Awards」が控えており、いずれのGOTY部門にもノミネートされている。GOTY受賞数の記録をどこまで伸ばすのか引き続き注目される。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。



