Ubisoft、カナダのUbisoft Halifaxスタジオを閉鎖へ。『アサシン クリード リベリオン』などを手がけたスタジオ、組合結成から間もなく解散
Ubisoftは1月8日、カナダ・ハリファックスに拠点を置くUbisoft Halifaxを閉鎖すると発表した。71名のスタッフが影響を受けるという。

Ubisoftは1月8日、カナダ・ハリファックスに拠点を置くUbisoft Halifaxを閉鎖すると発表した。71名のスタッフが閉鎖の影響を受けるとされている。なお同社は昨年末に労働組合を結成したばかりであった。
Ubisoft Halifaxは、2003年に設立されたLongtail Studiosを源流とするスタジオだ。『Rocksmith 2014 Edition』や『スポーツコネクション』、『Dance On Broadway』の開発を手がけたことで知られている。2015年にUbisoftに買収され、以後は『アサシン クリード リベリオン』や『レインボーシックス モバイル』といったモバイルゲームを手がけていた。
日本時間1月8日未明、UbisoftはIGNなどに声明を送るかたちでUbisoft Halifaxの閉鎖を発表。71名のスタッフが影響を受けるとされており、移行期間中には退職金パッケージやキャリア支援が提供されるとしている。
ちなみにUbisoft Halifaxについては、スタッフが昨年6月より労働組合結成の意向を表明しており、ノバスコシア州労働委員会に申請をおこなっていた(CTV)。その後12月22日に北米に拠点を置くUbisoft関連スタジオとしては初めて労働組合を正式に結成。CWAカナダ地方支部30111として同委員会に認定されたばかりであった(CTV)。
なおUbisoftによれば、今回のUbisoft Halifaxの閉鎖の理由にこの組合結成は関係ないとのこと。あくまで業務の合理化やコスト削減を掲げる全社での取り組みの一環としてUbisoft Halifaxの閉鎖が決定されたとしている。

Ubisoftについては近年大規模なコスト削減の一環として、スタジオ閉鎖や人員削減がおこなわれてきた。昨年11月に発表された2025年〜2026年度上半期決算では、2023年度から比較して、2026年度に2億ユーロ(約366億円)のコスト削減を計画立てていたとのこと。この目標は2025年度内に達成しており、約1年間で約1500人の人員削減をおこなっていたことが明かされた(関連記事)。
同報告内では、コスト削減の方針が継続される旨も伝えられており、新たに2027年度までに1億ユーロ(約183億円)の削減を目指すとされていた。今回のUbisoft Halifaxの閉鎖も、継続してコスト削減を図るUbisoftの方針の一環と見え、今年以降も引き続き閉鎖や人員削減の発表がおこなわれていく可能性は高そうだ。
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